闇から届く命

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536545

感想・レビュー・書評

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  • 子供は彼らの人生を生きる為にこの世に誕生する。

    体力は気力を生み出し、気力は生き延びる力を蓄える。

    直感は、一人の人間が積み上げてきた経験や知識が弾き出す、その時考えつく最善の答え。

    心に響くフレーズがたくさんありました。

    しっかり自分の人生を生きたい。

  • 産科病院を舞台にした惹きつけられる一気読み本です。テンポよくいろんなことが起きるので、はらはらしながらどんどん読み進められます。
     

  • 2019.2 ストーリーは陳腐。でも題材のリアルな描写は泣きそうになった。

  • 院長と師長にイラッとしながら読みました。実際の医療現場にこの様な事件がないことを祈りたいです。

  • 2016 1/9

  • 913.6フジ
    2015.11.15

  • 当たり前なことが幸福なんだって、失ってから気づくんだよね。

  • サスペンス感はイマイチ。現役看護師の小説家ということで結構期待して読んでしまったのもありますが(笑)
    私は,元看護師なので医療の現場をよく知っていますが、産科病棟の日常の細かい部分まで良く描かれていたと思います。
    現実にはこんなことはないと思いますが、不倫相手の子供を出産するということはありますよ。この時はやはり病棟もピリピリして、旦那さんにはこの事実は告げません。不倫相手が病棟に来ても絶対に面会させないなど、厳重な体制になりますよ。
    他の作品も読んでみようかと思っていましたが、考え中です。

  • ひきこまれた。
    妊娠、出産、堕胎、不同意堕胎、実際にこんな事件があったような気がする。

  • 医療関係者は、みんなそう思って仕事をしているはずなのだけれど、人としての思いは別のところにあるかもしれません。
    大切な「子ども」のはずなのに…

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著者プロフィール

藤岡 陽子(ふじおか ようこ)
1971年、京都市生まれの小説家。同志社大学文学部卒業後、報知新聞社にスポーツ記者としての勤務を経て、タンザニア・ダルエスサラーム大学に留学。帰国後に塾講師や法律事務所勤務をしつつ、大阪文学学校に通い、小説を書き始める。この時期、慈恵看護専門学校を卒業し、看護師資格も取得している。
2006年「結い言」で第40回北日本文学賞選奨を受賞。2009年『いつまでも白い羽根』でデビュー。看護学校を舞台にした代表作、『いつまでも白い羽根』は2018年にテレビドラマ化された。

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