犬を盗む

著者 :
  • 実業之日本社
3.75
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本棚登録 : 1454
感想 : 157
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408538143

感想・レビュー・書評

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  • 最後にはあっと声が出てしまいました。
    あと、チワワかわいいなぁ

  • そっか、やっぱりそっか。
    人って先入観で決めつけちゃうからダメよね。
    過去は消せないけど、前に進む事はできる。
    ミステリー作家さんはどうなったんだろう。
    過去は変えれないけど、前向きになったはずっと思いたい。

  • 初めての作家さん。主人公の犬(?)には今度こそ幸せになってほしい。爽やかな印象を受けた本だった。

  • 動物が出てくる系は悲しいとイヤだなぁっと
    思うから遠ざけがちだけど、これは大丈夫!
    犬を飼ったことないけど、散歩中での出会いってほんとにあるのか気になった!

  • 気持ち悪くなるほど思い込みの激しい女性に、激しい嫌悪感。でも、それがスパイスになって、ドキドキしながら最後は「イヌ愛」に包まれ温かな気持ちに。「人間は多面体。一面だけ見て理解することはできない」「最初に仏頂面で接するか、笑顔で接するかで、その後の展開が大きく変わる」

  • 愛犬家にはたまらないミステリー。
    犬は終始かわいいし、いろんな謎も最終的にはきっちり回収されて、スッキリしたラストだった。

  • 装画の可愛さと、貫井徳郎さん驚嘆という帯に惹かれて購入。
    会話文が多めで読みやすく、まさに一気読み必至。
    各章の始まりで犬視点の描写が入り、ストーリーが進んでいくのが新しい。
    まさかあれがヒントだったとは。
    犯人に驚き、あたたかい結末に感涙。好きな作品のひとつです。

  • 時折挟まれる犬視点の描写が印象的なミステリーだった。犬を通じて真相が明らかになっていくが、あの人が犯人だったとは。最後はシロと離れずにすんでよかったと思う。女性作家夫婦とショコラがその後どうなったのかは消化不良。

  • 資産家の老女を殺害した犯人は?主な登場人物は、捜査に当たる刑事二人、コンビニで働いている男二人、ミステリ作家の女性。小さな違和感を見逃すな!ということだったので違和感を忘れずに読んではいたけど、犯人は最後まで分からなかった。これから読む方に敢えてヒントを言うならば、表紙のタイトルの小さな部分もちゃんと見て!合間に挟まれる犬目線のシーンが箸休め的な感じで良かった。

  • 最後まで一気読み。ミステリー抜きにして、ペットを飼ったことのない私からすると新鮮だった。ペットに対する愛も含めて。愛犬家にはオススメかも。

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著者プロフィール

佐藤青南
一九七五年長崎県生まれ。「ある少女にまつわる殺人の告白」で第九回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞を受賞し、二〇一一年同作でデビュー。一六年に『白バイガール』で第二回神奈川本大賞を受賞。ドラマ化された「行動心理捜査官・楯岡絵麻」シリーズ、「白バイガール」シリーズ、絶対音感刑事・鳴海桜子が活躍する『連弾』『人格者』『残奏』など、著作多数。近著に『犬を盗む』『ホワイ・ダニット 行動心理捜査官・楯岡絵麻』『ストラングラー 死刑囚の逆転』がある。

「2023年 『残奏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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