- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408558349
感想・レビュー・書評
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たかたか。三人の絡みは相変わらず楽しいですが。
話の内容に、しんみりです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
医学とミステリの融合は海堂尊氏の開拓分野.海外からの技術実習生制度という社会問題を主軸にするには的が外れ,キャラ萌えのラノベにするにもちょっと違う.それらの融合分野で読書の敷居を下げることが目的とするなら,食指が動かない.
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2023.10.14読了
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やっぱり最高!!
今回は一冊丸ごと吸血鬼のナゾ。
社会問題も絡めながらのプチ長編。
犯人誰やねん!と悶々としながら楽しめる一冊。
新刊で買って汚さないように気をつけてたにも
かかわらず、途中コーヒー垂れたショックはデカかった。 -
相変わらず、凸凹コンビ?ぶりは健在してるな。アニメ化されるらしいという噂があるが、まあアリだわなあ。医師だから分かる謎かけ、謎解きはいつ読んでも面白い。今回は吸血鬼の原罪とのタイトルであったが、吸血鬼はなんか以前にも読んだ記憶があったので、出版社を変えてタイトルも変えて、同じものだったら、ふと考えてしまった。ただ今回はそういったことも踏まえ、少し評価落ちだった。次回期待しよう!
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今回も凄く楽しめました。今回は『吸血鬼』が犯人ですが、どう展開して『吸血鬼』に結びつけて行くのだろう?と思いながら読み進めていきましたが、良い感じの二段オチでした。
ホントに知念実希人の幅広い知識と想像力には感心させられます。まず特殊な疾患が起点で、それを殺人事件にどう結びつけて発展させて行くのかを考えてるのかなぁ⁉️
アニメ化される様ですが、ドラマにして欲しいなぁ‼️
ちょっとドラマ化で面白みに欠けた『となりのナースエイド』より絶対良いと思うのですが、、、 -
最後難しかったけどいつも通り面白かったー
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シリーズ長いこと続いているのに失速の気配がない。あの手この手で読者を引き込んで一気に読ませる。素晴らしい腕前だ。
今回の事件に関与しているのは吸血鬼、果たしてその真相やいかに。
頁を開いた時点から程よいテンポで物語が進む。血生臭い事件も読み応えありだが、何と言ってもキャラクターたちのイキイキとしたやりとりが実にいい。
見逃せないシリーズだ。 -
書き下ろしの今作は、日本が抱える根深い問題を浮き彫りにしたものでもあった。
技能実習制度は、既に現代にそぐわないものとなったが、日本に上陸する若者が後を絶たない。
せめて時代に合ったものに変え、人権が守られるよう監視を強化するなどしてほしいと思う。
小鳥遊医師とのコンビに加え、鴻ノ池も加わった統括診断部。
これからも不可思議な謎を診断し続けてくれることだろう。