決定版 終活入門

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408594217

作品紹介・あらすじ

終活(人生の終い方)から修活(人生の修め方)へ。「終活」本の決定版!エンディングノートの選び方から、多様化する葬儀(樹木葬、海洋葬、宇宙葬…)や供養法(手元供養、骨壺)、おカネやモノの遺し方(遺留分放棄、断捨離から「親の家の片づけ」)まで、人生のしめくくりを充実するためのノウハウを満載!

感想・レビュー・書評

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  • 葬儀には4つの役割がある。
    社会的な処理、遺体の処理、霊魂の処理、悲しみの処理
    明治30年の伝染病予防法によって火葬が広まる。
    一つの墓に何人もの家族の骨を納める家族墓が一般化
    墓地はすべて、使用権(永代使用権)であって、所有権ではない。墓地やお墓を管理する継承者がいなくなったら、その使用権はなくなる。
    いずれば更地になり、そのお墓にあった遺骨は合祀される。
    一般的には30年前後で期限として一旦使用権はなくなり、再契約しなければ、その時点で更地にされ、遺骨は合祀される。
    働けるうちは働く、社会とのつながり、精神的な励み
    子供が成長し、自立したら、死亡保障は葬儀代程度とし、医療保険を充実させる。
    高齢者住宅改修費助成制度、市町村の高齢者向けリフォーム助成
    住宅金融支援機構の高齢者向けリフォーム融資
    断捨離:一年以上着なかった服は捨てる。
    本で寄付制度(ブックオフ)
    死なない人間はいない、私達は死を未来として生きている。
    死は決して不幸な出来事では無い。
    人間は二度死ぬと言われる、人が死んでも、生前について知る人が生きているうちは、死んだことにはならない。生き残った者が心の中に呼び起こすことができるから、記憶する人が死に絶えてしまった時、死者は本当の死者になってしまう。

  • 読みやすく、わかりやすい内容でした。
    最初に読む本としては最適なのではないかと思います。

  • 葬式必要論はなんとなく説得力あり。そのなんとなくさが気にいった

  • 類書をコンパクトにした本。

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著者プロフィール

1963年生まれ。作家、経営者、平成心学塾塾長。株式会社サンレー代表取締役社長。早稲田大学政治経済学部卒業後、大手広告代理店勤務を経て、大手冠婚葬祭会社サンレー入社。2001年より現職。全国冠婚葬祭互助会連盟会長。九州国際大学客員教授、京都大学こころの未来研究センター連携研究員、冠婚葬祭総合研究所客員研究員

「2015年 『満月交遊 ムーンサルトレター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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