「折れない心」をつくるたった1つの習慣 (プレイブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413019194

感想・レビュー・書評

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  • 全体的にはよくある内容でしたが、ここにまとめられているのでマメに読み返すと良さそうです。

  • ・心にマイナスのエネルギーが多い人は、マイナスの出来事を引き寄せやすくなる。
    ・傷つきやすい自分を卒業し、打たれ強い自分になるには、心にプラスのエネルギーを増やし、心を鍛えていくしかない。
    ・「理想の自分になる」=「今の自分を否定する」ではない。
    ・解決しなくていいことも沢山有る。➡「こういうこともある」という事実をそのまま受け止めるだけでいい。➡「答えがない」ことが答えな場合が有る。
    ・現実が理想にほど遠い状態で落ち込んでしまうなら、発想を切り替えて、理想を今の自分に近いものに変更すれば良い。
    ・何か出来ないことが有った時に、それにとらわれすぎないようにする。自分を責める代わりに、「苦手だけど、少しずつやってみよう」と考えるようにすると心に生まれるエネルギーがマイナスからプラスへ変わる。
    ・グチを言いたくなったら、少し黙ってから、深呼吸をする。気持ちが落ち着いたら散歩に出かけたり、ストレッチをしたりして、気分転換し、心の中のマイナスエネルギーを少しずつ減らす。その行為を少しずつ習慣にして、日常生活の中でグチをいう機会を減らしていくと、徐々にグチをいわなくても平気な自分になっていく。
    ・犯人が見つかっても幸せになれない。原因を探すのではなく、その試練が自分に何を与えてくれるのかというふうに、視点を変えることで見えてくるものが有るかもしれない。

  • 「たった1つの習慣」ってなんだろう?

    10章に分かれてて、それぞれ、たくさんの考え方が書かれてます。
    結局、いろいろと前向きにプラスに考え方をもっていきましょうってことかな。

    それが難しいんですけどね。

  • 店頭でなんとなく衝動買いしてやっと読了したが、
    これは....

    見開き一項目が、他の本の一冊に相当するような、
    元ネタをこれでもかと簡略化し詰め込んだ本!
    (著者がそれだけ研究しているとも言える。)
    個人的にも元ネタ本を何冊も持っているし読んだ事もある・・・・


    結局は、全体を通し、

    潜在意識内のプラス感情エネルギー(折れない心)を
    マイナス(折れる心)より増やす。という事を基礎とし、
    それらを積み重ねる為の様々なテクニック+方法論集。

    読む時点でポジティブに(は)なれる!

    大量にネタがあるので、各々ピッタリハマる事柄は
    必ずあると思われる。

    もちろん折れない心だけで全てうまくいく!とは限らず、
    目標への方法論はまた別に考えるべきで、
    人生をある程度楽に前向きに生きてゆくための
    基礎となる部分の軽い補強的な感じの本かなと。

    まあ折れる心=やさしい心、弱い心
    が悪いという事でもなく、
    部分にこだわらず、自身の人生を生きつつ、
    他への配慮も無理をせず。
    の様なバランスを再確認した。

  • 『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』というタイトルからはあまり期待していませんでしたが、本屋のベストセラーになっていたので
    気になっていました。

    読んでみると、内容はしっかりしていてよかったです。
    早速、実践していきたいと思います。

    折れない心をつくりたい!!!

  • 結局、たった1つの習慣が何なのか分からなかった♪(´ε` ) たくさん書いてあって。たぶん、プラスのエネルギーを増やすように生きる、ってことだと思うんだけど。
    プラスの言葉を心がける。マイナスの言葉を言わない。自分の声を1番初めに聞くのは自分の耳だしね(#^.^#)
    とにかく1番いけないのは、怒りの感情。その生み出すマイナスのパワーったら半端ない。
    あとは、他人視点にならない。これは、前に読んだ別の本でも散々書いてあって、自分にはどハマりする内容だったので気にするようにしてる。人からの評価にビクビクする、人の言うことに影響を受けすぎる。自己肯定感が低いからそうなる。今の自分を受け入れる。
    しばらく手元に置いて、その都度読み返してもいいかも。見開きで完結する構成なのもいい(#^.^#)

  • 読んでるときは「たった1つじゃないじゃん!」と思いましたが、結局「ポジティブでいくべし!」ってことみたい。
    二胡の弓くらいしなやかなら、オッケーかな?

  • たった一つの習慣と謳いながらも一つじゃない本(笑)

    一通り読み終わった後で、「たった一つの習慣」って何だっけ?って再度読み直してみました。なんと、その習慣は「まえがき」に語られているのです。

    「考え方を少し変えるだけで、人はこんなに大きく、自分でも驚くくらいに変われる」

    習慣じゃないよな(笑)
    この考え方をベースに、なんと、90近くもの「コツ」が語られています。しかし、きっとこれらのことが実践できないから、心が折れるとして落ち込んでいる人が多いと思うんだけど...

    自分なりに理解した「たった一つの習慣」として実践すべきメッセージは
    「プラスのエネルギーを増やし、マイナスのエネルギーを取り込まないこと」
    以前に読んだ中村天風さんの「運命を拓く」と通じるものがあります。
    もちろん、本書のほうがとても読みやすい。
    さらに、一つのメッセージが見開き2ページに書かれているので、ぱっと本を開いてそこだけ読むことが出来ます。

    ということで、「たった一つの習慣」ではないですが、「開いたページの習慣を実践しよう!」っという本です(笑)

  • <目次>
    まえがき
    1章 心を折っているのは、じつは自分だった?
     「心が折れにくい」のはどういう人か
     では「折れる」一番の原因は?
     自分の"ポイント"はどこかを知ろう
     そこがコンプレックスだから打たれると弱い
     「自信が持てない」なんて珍しくない!
     人生のハンドルを他人に預けていると…
     最初から自分を嫌いな人はいない
     厳しい母親に育てられた子ども
     一日のうちネガティブな時間が長い人、短い人
    2章 なぜ折れやすいのか、意外な原因を知ろう
     「マイナス」を引き寄せていませんか?
     今の自分を否定しない!
     マイナス・エネルギーの持ち主からとにかく離れる
     自分の気持ちに敏感になろう
     「怒り」、イヤな思い出を手放せるトレーニング
     「今の自分のままでOK」と口に出して言ってみる
     笑顔がプラスのエネルギーを増やす
     厳しすぎる自分を見直す
     人に話しかけられることが増えるヒント
    3章 無理にポジティブにならなくていい!
     その"ポジティブ・シンキング"は大丈夫?
     マイナス感情にフタなんてしなくていい
     「ポジティブ思考」が向かない人
     金科玉条をそのまま自分に当てはめない
     負のスパイラルから抜け出せる考え方
     ムリに前向きにならなくても状況は変わる
     解決しなくていいことも沢山ある
     たとえば、眠れないときの「逆説療法」
     理想を下げてみる絶大な効果
    4章 自分の中の「へこたれない心」を呼び覚ます
     他人のストライクゾーンに合わせない
     他人とよりも、自分との約束を優先する
     自分の「できる部分」に目を向ける
     自分からアクションを起こすと…
     自分を苦しめる言葉を捨てる
     一つでいいから「本当に好きなこと」を始める
     誰にも会わない時間をつくる
     人と比べるならこの「プラスの比べ方」を!
     「自分らしさを大切にする」とは?
    5章 ちょっとヘコんだときの確実なヒント
     グチを言う代わりに深呼吸する
     「リフレッシュできるアイテム」を用意しておく
     「マイナス要因」を紙に書いて捨てる
     「イヤなことは良いことの前触れ」と考える
     目の前のことに集中する
     「成長日記」をつける
     一日ひとつ、昨日までと違うことをする
     共感してくれる人に聞いてもらう
     「やってみたいことリスト」を作る
    6章 立ち直れなさそうな心に効くメニュー
     "ないないづくし"松下幸之助の考え方
     「5年後の自分」から今の自分を見てみる
     「あの人ならどうするかな?」と考える
     何度も思い出してムカムカするとき
     「良いこと探し」を意識的にやってみる
     「ファンタジーマップ」を作ってみよう
     "犯人"が見つかっても幸せにはなれない
     最悪のケースを想定してみる
     時間を味方にして、良いタイミングを待つ
    7章 「視点」をシフトすれば人間関係に強くなる!
     「自分のために」相手を許す
     見返りを欲しがるくらいならやらなくていい
     苦手な人を意識すぎないコツ
     「一人になる日」をつくる
     「出会い」への下心を持っていると…
     相手を変えるより「ルール」を変える
     釈迦の「悪口は毒蛇」の意味
     無理に好きにならなくていい!
     イヤな人を近寄らせない言葉
    8章 脳のしくみを生かした“高いハードル”の越え方
     緊張、不安は当然
     不安なときこそ、やるべきことを整理する
     「できる理由」を書いて、数えてみる
     プロセスを楽しむ"しかけ"をつくる
     脳はイメージと現実を区別できない
     ハードルが高いときほど、ちょっとだけやってみる
    9章 すぐ折れない心をつくる新しいアプローチ
     ないものではなく「あるもの」に目を向ける
     他人の役に立つ習慣を身につける
     「どうすれば、楽しく過ごせるか?」と考える
     捨てないと、新しいものは入ってこない
     他人のいいところを見つけるクセをつける
     体からプラスのスパイラルを生む
     部屋に花や観葉植物を飾る意外なメリット
     思っていることを言葉で表現する
     「人に喜ばれること」を習慣にするヒント
    10章 「折れない人」になる言葉の使い方
     使う言葉をプラスに変えるだけで…
     自信を育てる「言い直し」の方法
     「ありがとう」のプラス・エネルギーの大きさ
     うらやむ代わりに喜ぶ
     人生は、ふだん話している言葉通りになる
     成功者の言葉を真似する効果
     怒りやイラだちは言葉にしない
     「どうせ」と「なんて」を封印する
     自分をほめると元気がわいてくる

    *****************************

    昔、人から勧められたことがあったのですが、たまたま先日本屋に入ったら、特集コーナーに平積みされていました。ちょうど、自分自身を考えなければいけないことになって、少し気落ちしていたので、なにかの縁だろうと購入して読みました。

    Amazonのレビューでもありますが、本当に精神的に参ってる人が読んでも、あまり解決の糸口は掴めないかもしれません。この本はどん底ではなく、もう少し前の段階、あるいはどん底から上がってきたけれど、「ではどうすればよいのか」「頑張ってみてはいるけどこれでいいのか」と、自分に自信を持てない、なにか不満を抱えている人向けだと思います。

    書いてある内容は、なにも問題がない人からみれば「何を当たり前のことを」と思うようなことしか書いてありません。でも、自分に自信が持てない人は、まさにその「当り前の言葉」を、自分ではない誰かにかけてほしいのだろうと思います。私の場合はまさにそうで、昨今はとにかく自分に自信を持てない状態。その中で試行錯誤してやっているつもりなのだけれど、それが良いのか悪いのかわからない。どちらかというとオドオドしながら試しているので、すこしリアクションがあると、すべてそれを悪い方にしか取れないのですね…。そして一度悪い方で解釈すると、その後もずっとそのままの方向で転がっていく。それを打開したいのだけれど、力を注ぐ方向を間違えていると、どんどんおかしなことになっていって、最終的に他人からの評価に合わせたことをするから、自分が当初目指していたものとはまるっきり違うものが出来上がる。そんなの当然うまくいかなくて、それを自分ではなく、惑わせた周囲のせいだ!と思いたくなってしまう…というような感じです。
     
    そうではなく、まずそう考えてしまうことを自覚し、その原因を考え、現在の自分を認めてあげる、そんなことをしてくれる一冊です。
    私は読んで、「あぁ、私は認めてほしかったのだな…」とつくづく思い、だいぶ救われました。

    自己肯定感の低い人は、卑屈になって他人を傷つけてしまう前に、この本を読んでみることをお勧めします。

  • 何でもかんでも、ポジティブにごり押しで、
    前向きになる方法が描いてある物が多いなかで、
    この本はその人がやりやすいやり方を
    ちゃんと教えてくれてる。

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著者プロフィール

東京都出身。著述家。学習院高等科・同大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事。独自の『成心学』理論を確立し、心を元気づける著述活動を開始。1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得。主な著書に、『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』(青春出版社 プレイブックス)、『平常心のコツ』(自由国民社)、『「いいこと」がいっぱい起こる! ブッダの言葉』(三笠書房 王様文庫)、『マーフィーの恋愛成功法則』(扶桑社文庫)、『ヘタな人生論よりイソップ物語』(河出文庫)、『「カチン」ときたときのとっさの対処術』(ベストセラーズ ワニ文庫)、『運がよくなる100の法則』(集英社文庫)、『願いを9割実現するマーフィーの法則』(KADOKAWA)、『幸福力のコツ』(自由国民社)、『50歳からのやる気のツボ』(秀和システム)など多数。

「2023年 『心の免疫力 人生を「平気で生きる」コツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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