恋するカツラ

著者 :
  • 青春出版社
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本棚登録 : 13
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413034159

感想・レビュー・書評

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  • 必要があったので読んだが、意外と新たな気づきが多く得られた。
    著者も指摘している通り、カツラに関する情報は当事者が明かしたがらないため広告などの信憑性に乏しいものが多く実態は謎に包まれている。また、当事者にならない限りはあらためて調べようともしないものなので今回読んでおいてよかった。
    カツラを選ぶ理由、それにまつわる不自由やメリット、周囲の反応。これらの情報が今後、役に立つ日もいつかはくるであろう。
    しかも、このような話はカツラに限らずとも何かしらのコンプレックスを抱いている人は似た状況を体験していると思うので、そういう意味でも自分のコンプレックスに当てはめて読むことで気づくこともあった。

  • カツラ愛用者ならではの悩みが面白い。
    カツラでないヒトもカツラーも、楽しめる作品です。

  • 2007.9/22-23
     カツラの人の恋愛の悩み。

  • ある意味ドキュメンタリー。表紙のイラストでノックアウト。悪いとは思いつつも笑わずにはいられない数々の出来事や悩み。これらを、上司でヅラのあの人に当てはめてみる……、辛かったね●●さん。もう取っちゃえばいいのに。

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著者プロフィール

1964年生。都市史研究。著書に『江戸の民衆世界と近代化』(2002)ほか。

「2007年 『明暦江戸大絵図 全1巻 限定157部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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