「星の王子さま」の誕生:サン=テグジュペリとその生涯 (知の再発見双書 89)
- 創元社 (2000年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422211497
感想・レビュー・書評
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『「星の王子さま」の誕生』
著:ナタリー・デ・ヴァリエール
皆様ご存知『星の王子さま』の作者、サン=テグジュペリの生涯を辿る一冊。
何といってもこの本、写真が豊富!資料として手元に起きたいやつ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「Saint‐Exup´ery:L’archange et l’´ecrivain」の翻訳(2000/04/20発行)。
サン=テグジュペリの妹ガブリエルの娘により書かれたサン=テグジュペリのプロパガンダ的評伝(?)。
サン=テクジュペリの作品の紹介と作品を書くにあたってインスピレーションを受けた出来事等を綴ったモノで、後半は作者の出した手紙や写真・イラストなどが載っているだけで、サン=テクジュペリに対する分析・批評が有りません。
特に興味を惹くようなエピソードの紹介も無く、あまりに面白みに欠ける本だと思いました。 -
請求記号:950.2サ
資料番号:010279511 -
(メモ:高等部2年のときに読了。)
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誰もが1度は見た、聞いたことのある「星の王子さま」。
作者の人生を少し覗いてみませんか??
前半は写真と挿し絵、後半は作者の出した手紙などが載っていて、パラパラめくってみても楽しいですよ。
【学生図書コーナー 950.278/DE 】 -
ナリター・デ・ヴァリエール著。南條郁子訳。そして監修が山崎庸一郎。2000年に購入。
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星の王子さまだけではない。空の男が描き続けた世界。いったい何を見ていたのだろう?
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あまり面白くなく、途中でどんどん読む気が無くなっていってしまった。新しくサン=テクジュペリに対しての見解が生まれているわけでなく、作品をひたすら分析したもので、これだったらジュぺリの他作品を自分で読むよ・・・って思ってしまった。題名や表紙の感じに反する内容。題名は出版社側が無理矢理…と、著者自体も反対している事があとがきから読み取れ、面白かった。06-02
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喜怒哀楽に満ちて不器用に生きた作家を、血縁関係にある著者が客観的調査に基づいて描き出す