かならず成功する読みきかせの本

著者 :
  • 自由国民社
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本棚登録 : 199
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426104962

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  • 絵本よみのセミプロになるぞ

  • シンプルで分かりやすい。

  • 面白かった。幸せを感じてもらうために相手の喜ぶ演出をしたい。

  • 読みきかせ初心者の私。
    読んでよかった。
    すべては子どもの為に!

  • 音読のための“初級用の本”と「はじめに」にあります。
    “アマチュアむけ”ということですが、“セミプロ”はもちろん
    “プロ”にもじゅうぶん通用する本です。

    (と書くと、“プロ”はそんなに生易しいものじゃない!
     としかられてしまいそう)


    場面やテーマにあわせて紹介されたブックリスト(160冊!)が
    充実していて、その本を読むときの心構えやらコツやらが
    ポイントをおさえてすっきりと書かれています。
    これならそのとおりに読めば“かならず成功する”と自信がもてます。


    巻末のQ&Aで、読み方の演出についてのQにたいして、

       「わからない本はやらない、できない本はやらない」

    「うたいました」をどう読んだらよいかと問われ、

       「わからないのでしたら、やらないことです」

    途中で飽きてしまったときの対処法として、

       「はじめから飽きるような本を持っていかないことです」

    と、かん子節が炸裂していて、痛快です。
    「赤木かん子講演会」をライブで聴いているような気がしてきます。


    かん子さん(親しみをこめて)がなぜこれほどずばりと
    言い切ることができるかというと、
    子どもたちに本を読む目的にぶれがないからでしょう。

    それは、

       「子どもたちに幸福な気持ちになってもらいたいから」

    読み聞かせをとおして“子育て”についても考えさせられます。

  • 自分、「芸人タイプ」です

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著者プロフィール

松本生まれ、千葉育ち。
法政大学英文科卒。
1984年、“本の探偵”でデビュー。
現在は、子どもの本や文化の紹介、ミステリの紹介・書評に活躍中。
好きなものは、温泉と民族伝統芸能と美味しいゴハン。
著書
『こちら本の探偵です』(径書房)
『子どもの本とごちそうの話』(径書房)
『魔女のよせなべ』(径書房)
『かんこのミニミニヤング・アダルト入門1・2』(リブリオ出版)
『この本読んだ?おぼえてる?』(フェリシモ出版)
など

「1988年 『魔女のよせなべ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

赤木かん子の作品

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