- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434108716
感想・レビュー・書評
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事故でお父さんを亡くしたユウタ、お父さんと出かけたことのあるダムに行って、タイムスリップ…お父さんが亡くなった事故に巻き込まれた兄妹の妹とめぐり合う。
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アニメ化されるファンタジー作品。
子供のころの原風景を思い出した。昔、庭の生垣にたくさんの蛍がいた。
東京近郊の話だ。 -
この本の帯にやたらと感動が強調されていたので、つい買ってしまった!という人も少なくないだろう。
こんなジャンルがあるかは解らないがあえて言うなら少し不思議なノスタルジー青春?感動小説といった感じだろうか。
凄いざっくり粗筋を述べると主人公の少年がとある経緯でタイムスリップして古きよき昭和時代の夏休みを過ごすというお話。しまった!ざっくりし過ぎた!
昭和をほとんど知らない僕ですら懐かしさに浸れ、目頭が熱くなった。
また夏の情景描写は巧みで、美しさ、懐かしさが文字を通して伝わってくる所は魅力的だ。
子供でも読めるよう配慮されているのか、リ−ダビリティは高く、暖かく爽やかな読後感を得られる素敵な作品である。
しかし、ストーリー後半の展開には賛否別れる所だろう。
子供が楽しめる、夢のあるストーリー、と解釈すればいいのだろうが、僕のような捻くれた大人には出来過ぎなご都合主義のようにも受け取れてしまう。
少しネタバレになってしまうが超展開のハッピーエンドにせずに、切なさの残るエンディングの方が適度なリアリティがあり、よりノスタルジーを感じられて大人には受け入れ易くなったのではないだろうか。
細かい批評になってしまったが、十分他人にオススメ出来る作品であるのは間違いないし、誰もが過ごした子供時代、全てが新鮮で、毎日が楽しかった夏休み、そんな各々が持つノスタルジーに浸れる小説だと思う。
現実に疲れた方、心の渇いた方は読んでみてはいかがだろうか? -
著者は岩手の出身で、昨年県の教育委員会が選書した「いわての中高生のためのおすすめ図書100選」に選ばれている。さらにアニメ映画になったのだが、アニメは見る気がないのにこれを読んだのは、小原篤さんのコラムで紹介されていたから。確かに一見襟を正した児童文学っぽさがあるんだが、中盤とラスト近くにトンデモな展開があってあぜん呆然(笑)。うーん、よかったと言えないし、ダメだとも言えない。ただ、ツッコミがいは大いにあると思う。←あくまでも大人の目線でみるとね。
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今度映画になるけど、子ども向けにはすごく良い作品だと思う。
丁寧な文章でわかりやすかった。
自分には刺激がたりなかったけど、映画は見てみたいと思った。 -
子供だったら感動するだろうか??
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判と文字の大きさ、漢字に仮名が振ってあることからきっと児童書として出版されたのでしょう。ストーリーは成り立っているが、擬音と陳腐な表現から成る文章がどうにも素人っぽい。例えば花火が「タン!タタタン!トン!パラパラ…トン!トトトン!タタン!」という一文で表現されていたりする。
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ハッピーエンドがいいよね!
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夏のぼうけん。いなかまち。わたしの好きなものつめこまれてます
書き方が現代っぽすぎてちょっといやだった。
ほたるってロマンチック -
小学生向けっぽいけど、素直に感動しました。