- Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434141706
作品紹介・あらすじ
高橋由一の「螺旋展画閣」。その形象をなぞるようにして、「美術」概念の受容にまつわる思考が結晶化してゆく。制度‐施設史を主柱として、さまざまな次元にわたる明治期の史料がいっせいにざわめきたつライヴ感に充ちた歴史叙述。第12回サントリー学芸賞受賞作。
感想・レビュー・書評
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(図書館員のつぶやき)
佐賀でもちょうど明治維新150年事業の博覧会があったばかりですが、明治といえば
生活、政治、文化、そして芸術にも新風のオンパレード!この本にも挿絵や写真がありますから読みながら、古いというより新しい美術の歴史に触れるような感じと思います。読んでみらんですか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
眼の神殿―「美術」受容史ノート
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近代美術論[Modern Art Theory]
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『眼の神殿』を明治期の日本において「美術」という領域をつくったドキュメンタリーとして読む。NHKのプロフェッショナル的に。でも登場人物は複数人だからプロジェクトXかな。
http://twitter.com/#!/strsy/status/10565096721
いずれにしろ、戦後の海外での評価や批評家と作家の関係など「現代美術」の領域が生まれてくる議論ともオーバーラップして読めた。
http://twitter.com/#!/strsy/status/10565190385 -
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