ゲ-ト: 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり (3(動乱編))

著者 :
  • アルファポリス
4.08
  • (43)
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  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 354
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434152542

作品紹介・あらすじ

皇帝に代わり帝国政権を掌握した皇太子ゾルザル。主戦論を掲げ、講和派議員に対する容赦ない大弾圧を敢行し、これにより帝国と日本との講和交渉は完全に決裂してしまう。事態を憂慮した日本政府は、投獄された講和派を救出すべく大規模な特殊軍事作戦を決行する。上空を無数の落下傘が舞い、瞬く間に帝都を制圧する自衛隊。そして伊丹耀司と異世界美少女達も、皇城で孤立しつつあった皇女ピニャの救出に乗り出す!——超スケールの異世界エンタメファンタジー、待望のシリーズ第3弾!(次回第4章「冥門編」で完結予定)

感想・レビュー・書評

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  • だいぶ話が複雑になってきたが、引き続き面白い。笑いながら登場人物を応援。感動もある。星四つ。

  • 物語自体は普通に楽しめているんだけど、主人公が自衛隊から離れて単独行動をしたている事が前巻で危惧した通りになった。まあ、主人公以外の場所でその辺りは補完しているけど、もう少し絡んで欲しかったかな。
    [more]
    この巻はマスコミの扱いが酷いな。まあ、ネットにおけるマスコミなんてものは書いてある通りに認識されているけどね。報道内容に方向を付けるのはいいけど、取材なしで自分の主観を報道したらまずいだろ。そういうのは個人的なもので公開しろって感じだ。
    菅原さんは男を見せたけど、こちら側の世界での出世は諦めた方がいいね。逆に縁ができたから、異世界専門になると思うけどね。
    攻防戦の時のベテランの物言いはかっこよかった。これぞローマと言った感じだった。帝国も初期はローマきさの共和国時代と同様に元老院が中心に回っていたと思うと、ちょっと哀しくなるな。

  • 皇太子ゾルザルによる暴政と、帝国の状況で皇女ピニャや12歳の貴族子女シェリーらの動向がそれぞれに楽しい。

  • 主役はこうでなければ!
    伊丹の格好良さもそうだが、菅原の行動にもしびれてしまう。
    ディアボの行動がどうでるのか今後が気になる。

  • 実に面白い。
    坂道を転がるように状況が悪化していく中での各人の奮闘がドラマチックです。
    グランドホテル方式で複数の登場人物のエピソードが同時進行しますが、どのキャラクターも立っていてその都度涙してしまいます。

  • 最後には人情に流されて覚悟完了してしまう菅原さんは漢です(≧ω≦)b OK!!
    そんな決断をさせたシェリーが末恐ろしい…
    女って年齢関係ないのね(;^◇^;)ゝ

  • 面白かった。

    泣かせていただきました。

  • おもしろかった!

    でもレレイが刺されてから長っ!
    100ページ以上放置されてたよね……

  • 913.6 ヤ 登録番号8188

  • 異世界のバリエーション豊富な美女に好意を持って囲まれた、見た目は優男でありながら、いざという時には無類の有能さを発揮するオタクが主人公という、オタクが泣いて喜びそうなシチュエーション異世界ファンタジーの第3弾。パターン化しつつあるが、そもそも話にならない程の軍事力の違いを持った戦争物は全く面白くなく、主人公の活躍や、本筋とは別に、元自衛隊の作家らしく、さしはさまれるエピソードやフレーズのほうが面白い。偏見を持っていると称している日本のマスコミに対する自分の偏見(確かにそういう部分があるのは、その通りだが、それがすべてではないとは描かないのが偏見)が述べられていたり、中国人や韓国人に対する偏見が伺える。まあ、そんなところは読み飛ばしていただいて結構だが、若いオタク読者に対する変なインプットにならなきゃよいと思うのは、心配しすぎか。今回は、自衛隊側にも負傷者が発生することと、ゲリラ戦という常とう手段が登場したので、次回は、もう少し戦いらしい戦いになるか?結局、日本も諸外国も手ひどく、特地からは退散するという結末が望ましい。

  • レレイが「涼宮ハルヒ」シリーズの長門のイメージになっているのは私だけではないはず…。

    伊丹グループ、自衛隊グループ、菅原達使節団グループ、騎士団グループなどなどがそれぞれの場所で活躍する面白い巻だった。

    騎士団の面々が魅力的だった巻。

  • いやぁまさかあの人が妊娠するとわ

    伊丹編がいまいちな印象というか今までに比べて弱いかなぁって感じがしました
    その代わり菅原編というか帝国編はよかった。熱いです

  • キャラクターも出揃い、新たな展開をみせるシリーズ3巻。伊丹の行動範囲も拡大し、異世界社会の変化も本格化する。面白い。
    ただ、視点や時間がフワフワ移動していて、物語に没入することが些か困難でした。展開を目まぐるしいものに見せる狙いもあるのかもしれないがその効果を感じられなかった。

  • (2010.12)

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著者プロフィール

東京都在住。自衛官を経験した後、2006年に自営業を開業。本業に従事する傍ら、インターネット上で精力的に執筆活動を展開し、2010年4月、「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 1.接触編」で出版デビュー。シリーズ累計490万部のミリオンセラーとなる。他に「氷風のクルッカ 雪の妖精と白い死神」(アルファポリス文庫)、「Walhalla《ワルハラ》-e戦場の戦争芸術-」(ブレイブ文庫)などがある。

「2020年 『ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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