アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝

著者 : スティーブ・ウォズニアック 井口耕二

• ダイヤモンド社 (2008年11月29日発売)

感想・レビュー・書評

[papiganiさんの感想 · 2011年8月27日]

スティーブ・ウォズニアックは世界で始めて今のスタイルのパソコンを作った人で、もしかすると初めて世に出たオタクかもしれない。かっこいいとは言いがたいけど、でもけっこうすごい人だ。つづきはブログで…
http://pinvill.cocolog-nifty.com/daybooks/2011/08/post-9e72.html
ああ、そういえばジョブズは引退したんだった。そんな今だから読んでおきたい本です。

[すなふきんさんの感想 · 2011年8月5日]

アップルの創始者の片割れの自伝。最初は天才はどう作られるのか？というお話から始まるので、とっつきやすい。プログラミングのおたくなので、話自体が無茶苦茶面白いということはないが、コンピューターの黎明期のお話なので、それなりに面白い。
数学者は30代くらいまでが画期的なことができるヤマというが、プログラマーはどうなんだろう？
もうひと山オタクの輝ける頂点の存在として、画期的なプログラミングを発明してほしいな。

[shimpeit0820さんの感想 · 2011年7月25日]

アップルコンピュータ創業者のひとり。
スティーブ・ジョブズは一経営者であり、ある程度の技術は持っているものの最初のアップルのPCはこのウォズが作った。
モノづくりということがどれだけ楽しいかということを再認識させられた。
スティーブ・ウォズニアックの自伝書であり、そこまでPCやAppleに興味のない人にはあまり面白くないと思われる。

[真田小僧さんの感想 · 2011年6月23日]

一歩一歩

グレースケールで物事を見る

「この歌が世界を救うとしたらこう歌う」って思うように歌え＞ウォーク・ザ・ライン

[jazzylifeさんの感想 · 2011年5月31日]

Ｐ．９
父親の存在
父親が幼少期のウォズの質問に対して、原理・原則からじっくりと教えています。この部分を読みながら「うらやましいな～」と思いました。
自分の疑問に対して、オヤジが答えてくれるってかっこいいじゃないですか！

P.200
ホームブリュー・コンピュータ・クラブの存在
仕事の利害関係がなく、いろいろと話せる仲間の集いって重要ですね。
特に皆の職業が違えば、様々な知識と経験がspiralして、思いもよらなかった発見があるんですよね。

P.311
ウォズ・プラン
IPOの前に、未公開株を皆に分配するって、非常に気前が良いですね。
この本を通じて、「皆がHappyに！」というウォズの価値観が随所から感じられました。
自分だけが成功すればいい、と考えていたら誰にも相手にされず、非常に狭い世界の人間になりそうですね。
今気づいたのですが、この「皆がHappyに」や「誰でも使えるtool」と言う考え方は、松下幸之助さんの水道哲学に通じますね。

[exdesignさんの感想 · 2011年5月25日]

これまでアップル関連の本は一通り読んできたが、ほとんどがスティーブジョブズの側から書かれたものであった。

それらと比較してしまうとエンターテイメント性に欠けるところはあるものの、ウォズの人の良さ、エンジニアとしての誇りが感じられる。

「優れたエンジニアはアーティストである」「一人でやれ」といったメッセージは、モノづくりに携わる者として大いに勇気づけられた。

[hino4649さんの感想 · 2011年5月1日]

・ジョブス=マクロ思考が得意、ウォズ=ミクロ思考が得意という印象。
・エンジニアはアート。そして、1人でやるべきだ（他人の干渉を排除 + 全てに目が届く）。

[shogoroさんの感想 · 2011年2月21日]

スティーブ・ジョブズはもちろん　ジョン・スカリー　ギル・アメリオについての本は過去に読みましたが　たしかにこの人がいなければ　もちろんジョブズもですが　アップルはなかったんだろうと感じた本です

Wheels of Zeusについて　ほんのちょっとでも書いてあったらな

[muroyabookさんの感想 · 2011年2月4日]

とても面白いウォズニアックの人柄Appleの歴史が読んで楽しく読めました

[コウイチさんの感想 · 2010年10月11日]

「好きこそものの上手なれ」の王道をいってるような人ですね。
少し分厚いですが、語り口調で読みやすい本です。
おもしろいおじさんです。