夫婦で貯める1億円!

  • ダイヤモンド社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478017852

作品紹介・あらすじ

夫婦がバラバラの方向を向いて頑張るより、一緒に目標を立てて、力を合せて取り組めば、ずっとラクにお金を貯めて増やすことができます。本書では、夫婦で夢やお金のことを上手に話し合うコツや、キャッシュ・フロー表の作り方、楽しい節約術、貯蓄・運用法などを解説。ふつうの暮らしの中に「貯まる仕組み」を取り入れましょう。

感想・レビュー・書評

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  • たしかに新婚夫婦って最初お互いの価値観の違いにビックリして衝突しそうになる。夫婦で協力して貯金する為に、同じ方向を向いて努力していくにはどうすればいいか?そこが書いてあるので勉強になる本でした。
    1億円は難しいかもしれない。でも半分の5千万ならなんとかなるかも…。
    この本に書いてあること全部の実践は無理かもしれないけど、少しずつ頑張ってみようと思いました。

  • 来年1月のダイヤモンド社主催のセミナーがますます楽しみです♪

  • 2012年の本なので多少情報が古い部分もあるけれど
    概ね方向性は変わらないと思い読んでみた。

    固定費の削減
    産後に保険の見直しをしようと思ってそのままになっているので行動しなくては。

    投信のリバランス
    よくある節約本にはあまりない項目のように思う。
    積立投資を始めて3年以上になるからリバランスしてみようと思う。

  • こちらの夫婦、結婚して三ヶ月で2人とも無職になったとか。証券会社にいた妻と、一部上場企業にいた夫。まさかの2人ともで、家計の再建に腐心したよう。すごい経歴!と思ってしまいました。

    なるほどそこまで窮地に追いやられたら、色々考えるよなぁ。と、この夫婦の出した底力が集結した一冊です!!

    読みやすいしわかりやすい!

    ただ、相当仲良しの夫婦じゃないと難しいことも多々ありそうだし、たしかにこれができたら理想だなと、思う反面、窮地に追い込まれたからこそできた技だな、、、とも思いました。

    やっぱりピンチはチャンスなんだろうなぁ。

  • 節約を楽しむ、25%天引き貯金をする、運用をする

  • まあ、貯金せなあかんねってことですね。

  • 1年で一億円貯める本だと思った。そしたら旦那が、1年で一億稼げないじゃん、と…。あはは(汗)


    1年200万円貯めて、30年で一億円ということでした。


    1年に200万円なら、本を読まなくてもフツーにできそう。

  • 花輪さんの新刊が2冊出たと思ったら、さらに1冊出ており、そちらを読み終えたら、またもやこの本が出ていました。
    最近ではTVでお見かけすることも多く、超ご多忙な中でどうやってテーマの違う内容の本を次々に出し続けられるのかと驚くばかり。
    飛ぶ鳥を落とす勢いとは、まさに彼女のことを言うのだろうと思います。
    やはり、お金を上手に管理できる人は時間の管理も上手で、普通の人以上に効率的に仕事ができるんだろうなあと妙に納得しています。

    今回は、旦那様も執筆されて、夫婦共著となっています。
    タイトルにびっくりしますが、「二人世帯の年間平均支出324万円で割っていくと1億円は30年で使いきる額だ」と書かれていて、さらに(ええっ!)と驚きました。
    1億円なんて手が届かない金額だと思っていましたが、生きている間に使いきってしまう額だったとは。

    今回は、俊之さんのまえがきから始まります。
    他著書では陽子さん側から語られる、突然夫婦を襲った金融危機について、夫の目線から語られることで、改めてことの重大さが感じられます。

    新婚3カ月でリストラにあったという俊之さん。結婚したばかりの男性としてのやるせなさが伝わりました。
    その後、陽子さんも職を失い、文字通り「お先真っ暗」な状態になった若い新婚夫婦ですが、人生最大ともいえるその危機を乗り越えられたのは、二人の前向きな性格と協力体制があったからこそだと、夫妻両者の文章を読んで感じます。

    それからたった1年半弱の間で、とんとん拍子に仕事が軌道に乗っていくなんて、なんて早く持ち直せたんだろうと驚きます。
    自分たちの悲運を呪わず、人生を投げださずに前向きに立て直しを図っていったからこそ、風向きもよくなっていったのでしょう。
    どん底を見た二人だからこそ、それぞれの体験をベースにした内容がリアルに響いてきます。

    夫婦で協力すれば、家計の貯金も増えていけるため、まずはパートナーとお金の価値観を合わせることが大事だとのこと。
    節約感覚が違うと、互いの思うような収支バランスはとれないので、注意が必要だそうです。

    お金について夫婦でよく話し合うことが大切だとわかりました。
    片方に任せきりなのは、足並みがそろわず、効率的でないとか。
    気持ちを一つにしていかないと、お金はなかなか貯められないようです。

    生活の上での節約術のほかに、医療保険や金融商品の運用の話などが細かく載っていました。
    この辺りはまだまだ疎いため、じっくり読んでいかないと頭に入らなそうですが、わかりやすく書かれているため、実践にもつなげていけそうです。
    アクティブ投信とインデックス投信のことなども、知識として覚えておきたいですし、不動産の評価額の話なども、いつかは必要な知識となりそうです。

    巻末付録として、各章のまとめが箇条書きに載っているのがわかりやすく、ビギナーの私には嬉しいところです。
    この本の全編を通じて、花輪夫婦が互いに尊敬し合い、優しいいたわりと思いやりを持っていることが文面から感じられました。
    信頼し合った人生のパートナーだからこそ、話題にしづらいお金の相談もできて、協力し合えているのでしょう。

    一人者の私は、(夫婦で1億円貯めるのなら、一人なら5000万貯まるということかしら?)と単純計算してみたりしますが、そういう話ではなく、夫婦が強力タッグを組むからこそ、貯蓄は倍に倍にと膨らんでいけるのでしょう。
    それを一人で頑張るのはハードそうなので、貯蓄できるようになるためにも、早く人生のパートナーを見つけなくてはと思いました(笑)。
    本書の目的とは違うと思いますが、そういう意味で独身者にもお勧めの本だと思います。

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著者プロフィール

■監修・翻訳者略歴
花輪陽子(はなわ・ようこ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士 (国家資格)、 CFP (R)認定者。外資系投資銀行を経てFPとして独立。2015年から生活の拠点をシンガポールに移し、東京とシンガポールでセミナー講師など幅広い活動を行う。『少子高齢化でも老後不安ゼロ シンガポールで見た日本の未来理想図』(講談社プラスアルファ新書)、『夫婦で貯める 1億円!』(ダイヤモンド社)、『ジム・ロジャーズ 大予測』(東洋経済新報社)、『大転換の時代』(プレジデント社)など著書・訳書多数。海外に住んでいる日本人のお金に関する悩みを解消するサイトも運営。まぐまぐ 「花輪陽子のシンガポール富裕層の教え 海外投資&起業実践編」も執筆中。

「2023年 『捨てられる日本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

花輪陽子の作品

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