本棚にもルールがある---ズバ抜けて頭がいい人はなぜ本棚にこだわるのか

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 1056
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478029398

感想・レビュー・書評

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  • それを虚心坦懐に読むといい。 44頁

    最多2000字、最小1200字
    総括①→総括②→エピソード①→エピソード②→(感想)→著者→挿絵や装丁→想定読者→まとめ

  • 本棚の中身を時々入れ替えたり、本棚を使い分けたりしているのは自分もやっているので「おお!」と思ってしまった。本読みが楽しくなるこつが書かれている。

  • 『NHKスペシャル』サイエンスの特集は、世界でも最先端の事実。

    参考にしているTV番組

    サイエンス『サイエンスZERO』
         『謎解き!サイエンス』
    (ナショナルジオグラフィックチャンネル)
    『ガリレオX』

    歴史『BS歴史館』(NHK)
      『タイムスクープハンター』(NHK)

    経済『夢の扉+』(TBS)
    『カンブリア宮殿』(テレビ東京)

    美術『ぶらぶら美術・博物館』(BS日テレ)-山田次郎
      
    その他『探検バクモン』(NHK)
    『国際報道2014』(NHK BS1)←全部見てる

    他人に話せば話すほど本の内容は定着する

    サイエンス書評の第一人者、森山和道氏
    知の巨人、松岡正剛氏のサイトもキュレーターサイトとしておすすめ。

    サイエンスなら宇宙論から入る

    さまざまな成功者が必ずと言っていいほど読んでいる本が

    『方法序説』岩波文庫 (古典の名著)

    ダイソー インデックス付箋←リーズナブル

    付箋を貼る場所「驚いた新しい事実」「人に紹介するとしたらこのフレーズ」

    「コンテナ物語」日経BP社
    世界を変えたのは「箱」の発明だった

    本田勝一「日本語の作文技術」

    収納家具イー・ユニット 積読本に使用

  • こんな風に本棚を考えたことは無かった。
    新鮮ではあった。
    「こうしなきゃならない」という書かれ方に少し疲れた。

  • 納得できる内容が多かった
    タワーシェルフ欲しい~

  • 本好きにはたまらなく面白い本ではないかとおもいます。特に本の保管場所、本棚について悩んでいる人は一読の価値ありかな、と。
    この本に書かれているルールは参考になることでしょう。
    巻末に書評の書き方についても一章を割いて説明されていて、これも参考になります。

    また、途中途中のブックレビューもよいですね。思わず読んでみたくなる本が紹介されているし、紹介されている本の表紙を写真ではなくてイラストで描いてあるという、手の込んだつくり!

    この本は、私にとって、この本で説明されているメイン本棚に格納すべき一冊になりました。

    ただ、オビにある「ズバ抜けて頭がいい人は・・・」は本書の内容と比してややどうなのか?という疑問は残りますが。
    頭がいい云々ではなく、読書を楽しむには?という観点がメインのような気がします。

  • 本書には本棚、本のレイアウト、本棚に並べるべき本、本の買い方が筆者独自の視点で書かれている。本棚は3つに区分けし、ノンフィクションと小説、漫画は分けて並べるべきと言う。本棚は自分が将来なりたい像を写していたり、自分がどう見られたいかを主張しているため。

    具体的にどのような本を並べるかは、はっきり言って自分の勝手であり、大きなお世話である。しかし、ベストセラーばかりではつまらない人間に思われると言うコメントは納得できる。読書好きになればなるほど買う本にこだわりが出るからだ。

    中でも、”本棚を他人に見せれば見せるほど自分の知的レベルが上がる” や ”目につくところに本棚を置くとアイデアが次々に生まれる” コメントには惹かれる。本棚を他人に見られるということはどんな本を読んでいるかを知られ、自分がどう思われたいかがありありとわかってしまうからだ。しかし、その事で興味ある本が並んでいれば面白本を勧められるかもしれない。

    読む本の範囲を広げるという事は自分の世界観を広げることになる。そのため、自分が読んで面白いと感じた本は積極的に外へ発信する。その方法はブログにて書評を発信する。筆者がすすめる書評の構成は、総括①→総括②→エピソード①→エピソード②→(感想)→筆者→挿絵や装丁→想定読者→まとめ。

    このような書評をまとめる前提で読書をすると、自分が面白いと思ったところは具体的な言葉にしながら読み進めるはずであり、自然と読書が深くなり、より一層読書が楽しめそうである。

    筆者は、独自な視点による書評サイト「HONZ」を開設し、各方面の読書家とともに面白い本を紹介している。そんな筆者だから、紹介している本は興味をそそられる、ついポチッとしたくなってしまう。

    そして読後には、自分の本棚を見返しレイアウトを見直し新たな本を選書してしまう。読書の習慣が無い人も知的な本が紹介されているからオススメだ。

    書かれていることは読書好きなら、漠然と感じていることかもしれない。しかし、具体的な言葉になっていることで行動できるのだ。ますます読書にのめりこんでしまいそうだ。

  • 図書館で借りた本。
    第一章のタイトルが「本棚は外付けできるあなたの脳である」のとおり、欲しい情報がすぐに検索できなければいけないらしい。我が家の本棚はマンガとビジネス書と少しの小説たちが大きさ順に・・・。あかんね・・・。
    自分専用の本棚が欲しくなりました。
    我が家の本棚には、ベストセラー本はほとんど入っていない。しかし、私はベストセラーや人気のあるものばかりを借りて読んでいる。このこともあまり良くないらしいけど。止められないなぁ~。残念です。

  • 歴史から学ぶ、成功を司る外部要因を押さえるための経済を知る、科学など社会人として押さえておきたい内容の必要性に気づく。本をいちいち内容覚えていないでよい、色々見て行く中で知識がたまるとか、本棚整理して過去の自分と対話するなど、本を読む気楽さを知れた。

  • 本棚は外付けできる脳。客観的に自分の過去現在を把握するのを助け、未来を写す鏡となる。

    多読人は四色ペンもいいけど付箋の方がいいかも

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著者プロフィール

HONZ代表

「2022年 『39歳からのシン教養』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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