世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478108314

感想・レビュー・書評

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  • いかに頭を使うか?

  • 別ジャンルからポーカーの技術向上のヒントを求めて。集団学習で最先端の技術をディスカッションしたり練習する環境、マインドゲームをプレイする上でのメンタルの保ち方、ゲーム外でゲームのために努力できること。「正解」よりも「どうなりたいか」。

  • Even if you make an effort in the same environment forever, the effect will not increase. This word is for those who are still working at my previous workplace.
    いつまでも同じ環境で努力しても効果は上がらない。この言葉は私の前の職場でいまだに働いている彼らに向けて言っている。

  • ●一言でいうとどんな本なのか?
    東大を卒業したからといって、人生に失敗がなかったわけではない。プロゲーマーの道を選ぶ過程で、様々な挫折から学んだことがこの本に詰まっている。

    ●印象に残ったポイント
    - メンタルの法則 心に負荷をかけない
    - 地力の法則 自分史上最強になる
    - インプット→アウトプット→フィードバックを反復せよ
    - 負けや失敗に慣れる
    - 好きなことへの自負
    - 他の人が見逃す1%の違いに以下に気がつくか。その感度が高ければ高いほど、現実の変化に適応することができる。
    - 時間を節約したい時のセオリーは、計画を守らないこと。
    - 過去の実績に上積みを狙った施策を考えないこと
    - 勝率にこだわらない。下手でもいいから勝った数を増やす。すると、ある瞬間から数が質に影響する。
    - ライバルは敵ではない
    - コミュニケーション、相手と向き合う、自分の都合だけで対戦は成立しない
    - 言語化できること
    - 一点集中主義
    - 凡人であることは大きな武器になる。
    - 世間体は気にするな。自分はどうしたいのか。どう生きたいのか。覚悟を決めろ。

  • 検索用

  • ゲームで勝つために必要なことは合理性だけではない。ときどさんのような頭脳明晰な方だからこそ響く言葉がたくさんありました。

  • 東大卒のプロゲーマーの努力論のお話。
    「家を居心地良くしない」って話は鳥肌たちました。

    いわゆる環境のお話ですけど、身内仲間もドン引きしたそうですw

  • ・自分を変えずに環境を変える
    ・心のエネルギーは有限である
    ・わかっているかどうかは「言語化できるかどうか」
    ・75点取れたら次へ
    ・アウトソーシングは積極的に
    ・地力8割、駆け引き2で戦う→パレートの法則


    割とこれまで読んできたビジネス書に共通して書かれているような内容だったが、これをプロゲーマーが実践しているという点がとてもおもしろかった。

    結局は何事(仕事以外を含む)においても大切にすることは同じなのだと再確認するきっかけをもらえた。

    仕事中だけでなく、日常生活の中でも意識を張り巡らせていきたい。

  • コロナ後の社会の「ルールの変更」cf. p.121に適応する方法を頻繁なルール調整に晒されるプロゲーマーから学びたく読了.変更された変化に気づく感度cf. p.46と(人生)ゲームを楽しむことが重要だと思う.なぜなら一発勝負ではなく試行回数の多い長期に渡る(人生)ゲームではhackよりも「地力」が重要になる.そして「地力」は楽しまなければ向上しないからである.cf. p.199

  • 俺は元々対戦ゲームをかなり真剣にやっていたので内容はすんなり入ってきた 139P 勝負所で効くのは「平凡な技」あたりからすげー好きだな
    勝敗が全てで勝たなければつまらないと思っていた そう書いてあって俺もそうだったなぁと思った
    でもゲームってのは本来楽しいものであって
    勝敗じゃない部分にも魅力や楽しい事は沢山ある
    当時は勝敗にこだわりすぎていた部分があったので
    そん時この本読めてたらもっと楽しくのびのびやれていたなぁと思った
    別にゲームじゃなくても これを何か別の自分の好きな事に置き換えても言える事で
    他人からの評価や結果が全てじゃなくて 評価や結果には一見結びつきそうもない事にも凄く価値があって そういう部分に楽しさがあったり誰も見た事がない景色があったりしてそれが自分の武器になったりして結果に繋がったりもする
    結果に最短距離で行こうとするんじゃなくて 自分なりに真剣に遠回りや試行錯誤していって それが自分だけの武器や深みになって人とは違う魅力を持てたらそれはすげー素敵だし格好良い事だよなって思った あと豪鬼へのキャラ愛の話は泣けた
    ゲームをやんなくても何かを頑張りたい その頑張りたい事で行き詰まってる そういう人にピッタリな本なんじゃないかなと思った 素敵な本でした

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著者プロフィール

東大卒プロゲーマー

「2014年 『東大卒プロゲーマー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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