ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478420416

感想・レビュー・書評

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  • 制約理論(TOC)の続編として期待して読み始めたけど、現状問題構造ツリーや雲や前提条件ツリーなどの<思考プロセス>というのがTOCとどう関係があるのかわからず、別物というつもりで読んでいた。長かった。ところが最後の最後に、不況になった場合に従業員をクビにするか何もさせないでぶらぶらさせるか、という話が出て、やっと生産量が増減する工場生産管理とつながった。なるほど。さらに巻末解説を読んで、生産の優位性を生かして市場のボトルネックを解消するという狙いがわかって納得できた。この辺を前半で述べておいて欲しかった。 
    製品を新たに開発せずに競争優位性を得るという例も参考になった。

  • ザ・ゴールでは、生産管理における効率の良い生産を目標に掲げ、改善を図ったが、ザ・ゴール2では、思考プロセスを問いただしている。 雲のUDE(問題点)を書き足し、それを潰していくというやり方である。 確かに、現場と学問をミックスしたような思考パターンである。 残念ながら、このエリヤフ・ゴールドラット博士はお亡くなりになったとか。 はたして、この思考方法が日本の企業で通用するのか?疑問である。

  • 理解し実践するの大変だ。

  • 挫折…
    一と合わせて購入してしまったため

  • 難しい 使いこなせる気がしない

  • TOC 制約条件理論 を用いる問題解決の話。
    今回は思考プロセスがテーマ。取締役の昼と夜の顔が違うことが面白い。

  • UDEと現状問題構造ツリー、「従業員が自分の仕事に満足していなかったり、自分の会社を誇りに思うことができなければ、会社が損失を出すのは時間の問題」、利益確保と従業員満足と市場満足

  • ザゴールの続編。ザゴールでは制約理論がテーマだったが、2は「思考プロセス」という、より一般的なものがテーマ。

    より一般的ということで、会社経営だけでなく家庭の問題に取り組む場面なども登場するのだが、いまいち作り話っぽくて腹落ちしない。

    出来としてはザゴールに及ばない。

  • クリティカルシンキングと問題解決の実践編 その2

    その1でしっくり来た人向けです。
    単純に読み物としてロールプレイングに浸るもよし
    問題解決においてなかなかブレイクスルーできないなと思う人におすすめです。

    古い本で恐縮ですが(大学時代に読んだので、一応マーケティング専攻)

  • ノートに記録済み

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著者プロフィール

岸良裕司氏(監修)
1959年生まれ。株式会社Goldratt Japan CEO。全体最適のマネジメントサイエンスであるTOC(Theory Of Constraint:制約理論) をあらゆる産業界、行政改革で実践し、活動成果の1つとして発表された「三方良しの公共事業」はゴールドラット博士の絶賛を浴び、07年4月に国策として正式に採用される。
青木健生氏(脚色)
コミックストーリー作家(漫画原作者)、シナリオライター、(日本脚本家連盟会員)、劇作家、『ザ・ゴール コミック版』『ザ・ゴール2 コミック版』の脚色を担当
蒼田山氏(漫画)
広告・ビジネス系漫画家。漫画向け背景素材サイト「背景倉庫」制作統括。専門学校非常勤講師。 代表
作は『ザ・ゴール コミック版』『ザ・ゴール2 コミック版』(ダイヤモンド社) 『ブラシ素材集 モノクロイラスト/マンガ編』(ホビージャパン) めちゃコミックで『地雷婚カツ!』連載。

「2023年 『コミック版 ザ・ゴール3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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