センス・オブ・ワンダーを探して ~生命のささやきに耳を澄ます (だいわ文庫) (だいわ文庫 C 174-2)
- 大和書房 (2017年6月10日発売)
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感想 : 15件
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479306559
感想・レビュー・書評
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福岡伸一さんのことを知ろうと思って、読んでみた。阿川佐和子さんは知らなかったけど、2人とも、子どもの頃から本に親しんでいたんだなぁと。お互いの根底の知識量というか、バックグラウンドは違うけど、物語を読み取り上での基礎体力は足並みが揃っていて、楽しそうだ。随所にドリトル先生の話が出てきて、スタンビン君が現れるんだけど、私はすっかりその存在を忘れていた。もう一度ドリトル先生を読み直したいな。
2021.09019詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
阿川さんと福岡さんの対談したときの会話がずっと続いている本。
センス・オブ・ワンダーに関する内容が主だと思ったら、読んでみると内容のほとんどが絵本や生物学の話だった。生物学については詳しく書かれたりしていて専門用語も出てくるのですっと理解は難しいかもしれない。
絵本もその本を知らないとちゃんとはわからないが、最後に話していた以下の言葉は印象的だった。
・センス・オブ・ワンダーとは、バランスに気づくということ。
・外の世界がどんなに変化しても、一番大切なことのヒントは自分の中に折りたたまれている。