- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479771883
作品紹介・あらすじ
気の弱さ自体は、決して直ることはない。だが、自分でおかしな暗示をかけて、自滅することくらいは防ぐことができる。うまく隠して、だれにも気が弱いことを気づかれずにすますこともできる。「失敗」「本番」「逆境」に強くなる!すぐ使えて、効果バツグンの心理テクニックが満載!
感想・レビュー・書評
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コンプレックスがある方が成長できる。そんなに人は気にしてない。自意識過剰なだけ。練習あるのみ。
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凄いビビりではないのですが、マネジメント要素としても活用できると思い読みました。
自分をポジティブに考えて、相手と駆け引きする際のテクニックとして活用したいです。 -
本書の結論は、
①ビビリは基本的に治らない(気が強いように見せることはできる)
②気弱なのは必ずしも悪いことではない
の2点。タイトルと矛盾している内容。メンタルを根本的に強くしたいと思う人には得るものは少ない。ただ、ビビりな人が、自分のメンタルをどう守っていくかという点では学べることは多少あるかな。
【リマインド】
①嫌なことを考える時間をあえて取る。
②うまくいかなかった時のことを考える。
③コンプレックスが人を成長させる。 -
気が弱いことは悪では無い。
それは分かってる。でも、会社では
強気の方が良いと思っているから、
少しでも社内報告、発表でビビる事無く
対応したくて、この本を手にした。前半、
真似をしてみようとか、この考え方にして
見ようと参考になった。しかし、Part6を
読んでがっつかり。前半で言っていることと
全く逆の事を言い始める。。。
気が弱いことが悪では無いことは分かってるって! -
読みやすく、心が軽くなりました。
自分に自己暗示をかけて気が弱いとするのではなく、あくまで強い自分を演じてみようとする。
確かに見方がかわりました。 -
ビビルと言う事はあまりないが、一目置かれるような人と、なめられてしまう人がいる。その違いを知りたいと思い読んだ。
気に入った言葉
言い訳は敗者を生む(=図太い人は言い訳しない)
ポジティブな方向に自分の「暗示の弱さ」を利用した方が絶対にトク
思考停止法で負の流れを止める(=ほんの少しでも「負け」を考えると試合には負けてしまう)
視線を外さないだけで気弱だと思われない。
声の小さな人に「弱さ」を感じる
話していて詰まったり、何度も言い直してしまう(しくじり)と、「頼りない」と思われるので、セリフは短い方が良い
つなぎ言葉を使うと、弱々しいイメージを与える(「ええと」は禁句)
とにかく真っ先に行動する
頼まれ毎は、面倒くさがらず動いて引き受ける(面倒な頼まれ事をきっぱりと断るのが図太い神経の持ち主ではなく、ただの面倒くさがり)
怖いと感じたときは後ろに下がらず、むしろ前に出る
自分を甘やかすのはやめよう
失敗は「能力不足」ではなく「努力不足」 -
【生き方】ビビらない技法 / 内藤 誼人 / 20180525 / (31/699)<223/96877>
◆きっかけ
・職場近くコンビニで発見
◆感想
・小手先と言われようが、テクニックは大切。すでにやっているものもあり、こうした一つ一つが自分のレジリエンスを高めるもの(リソース)になる。
◆引用
・イヤな暗示にとりつかれそうになったら、すぐに反論をぶつける
★軍鶏(体は小さいがすさまじい攻撃性)の目は実物の1/5くらい小さく見える。⇔牛:実物の5倍大きく見えてしまう。相手だって同じ人間じゃないか。必要以上に相手を大きく見すぎないないか?この人だって、自分と同じくらい弱いところがあるはず。
・負のイメージは思考停止法で消し去れ:その場離れる、トイレ行く、水飲む、ガム、顔洗う
・人生のリバウンド効果:時間区切って嫌なことだけ考える。中途半端でなく、思い切り悩んでみると、気分高まって爽快。
・目力:目を細める。
・儀式行動をとると、さあこれで大丈夫と暗示をかけやすくなる。
・口に出す前に、頭の中で文章を構成し、書き言葉を口にすると言い間違いは防げる。
★話の腰を折りまくって、堂々と主張出来る人間に見せる。例)ちょっと待って、その点だけど、その話に関連して、面白エピソードを思い出したんだ、話の途中で悪いけど、一言だけ言わせてもらうと。。。
・とにかく真っ先に行動。大切なのは一番に言う、ことであって、素晴らしい意見を言うことではない。
★仮にNGなら、こう切替そう、とシミレーションすれば、動揺したり、うろたえたり、見苦しい姿を見せずに済む
・無理やりにでも背筋を伸ばす
・握りこぶしが意思力を高める
★字を書くときは指先に力を込めて、力強く。多少字が汚くても、筆圧を加えて欠けば、力ず良い文字になる。
★行動しないことが不安を呼ぶ。やり場のないエネルギーは不安に結びつきやすい。
★恐いと感じた時は、後ろに下がるのではなく、前に出る。
・運動が自尊心を生む
・主人公意識を持つ
・周囲に人がいても、目を閉じていれば、他の人の視線は気にならない。目を閉じれば、自分ひとりの世界に入ることが出来る。すると、緊張もなくなる。
・自分だけの許容範囲を持つ。普通に意味が通じればいいや、程度等。
・とりあえず頼んでみると、頭で考えるより、意外にすんなりいく。ごちゃごちゃ考えず、とりあえず言ってみる。
・思いつきで行動するのは決して悪いことではない。考えてばかりで行動しないことが、悪いこと。
★自分を甘やかさず、厳しい罰を与える。そうすれば精神力が磨かれる。
・鼻歌が心を楽にする。
・仕事よりも人間関係が大事
・暗示は最低3回かける
・ライバルをつくる
・大切なのは使い分け。あえて気弱をアピール
・目標は小さいほどいい。
・期待なんかしてくれなくていい、僕はそんな立派になれないよ、と断っておく。 -
端から見ると、私は堂々として自信がある人に見られているらしい。確かに他の人と比べると、率先して事を行うし、リーダーに選ばれることが多い。
しかし、本当の自分は気の弱いビビりであることを誰よりも知っている。
本書では、ビビりな自分を大きく見せるテクニックが紹介されています。
ビビりながら生きていくのはつらいけど、無理して自分を大きく見せる必要はないかなと思いました。
ビビっているというのは、無神経な人よりも感性が豊かな証拠なのですから。
とはいえ、自身の内面と外見を磨くことの大切さは忘れないようにしていきたいです。 -
なるべく低い声で話す。
とにかく早く動く。
主人公意識を持つ。
赤を身に着ける。
ブランド品、身なりで自信がつく。
上を向いて歩く。