頑張らない台所~60歳からはラクしておいしい

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479784562

感想・レビュー・書評

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  • ”食べること”は”生きること”

    年を重ねると”食べること”は大切だとわかっていても
    「食欲がない~」「面倒だ~」と、つい思ってしまうワタクシ…

    村上さんは食事の大切さを
    ”命の流れを止めないために”とおっしゃる。
    そして
    ”生きること”の底支えになるのが
    ”食べる力”だと。

    かと言って、あれもこれも大事にしなさい、と言うわけではなく

    村上さんの基本ルールは
    「住まいは小さく、食事は一汁二菜」

    やっぱり食事は”おいしい”が一番
    だけど”ラクする”ことも大事よ!と。

    手抜きで”ラク”ばかりしているワタクシ
    時々、チクッと胸が痛む(笑)
    でも~
    それで、いいんじゃないの~!!
    と、この本は私の”手抜き”
    もとい
    ”ラク”することを応援してくれている~
    と、思う…^^

  • 伴侶との生活や子供の成長の段階的変化で生活環境が変わる中で、女ひとりで要領良く生きていく術(すべ)を身につけ、高齢者へのいい手本となる内容であった。
    生活に無駄を無くし、生きとし生けるものにとって大事な『食』を軽妙なタッチで紹介。
    栄養の配分、簡便さを考慮した調理法
    食品ロスを極限まで押さえた食材選びと量、断捨離で無駄のないスペースの利用、不要な食器の整理など、ぐうたらな自分でも直ぐに出来そうな内容でした。

  • ラクしておいしい工夫,アイデアがいい.
    マグカップの1分クッキング,余りもののみそ汁セットは便利そう.
    お手軽で健康に良さそうなレシピも試してみたいです.

  •  食べることは生きること。食べる力は生きる力。料理は現代社会の中で唯一原始に戻る仕事。人間の原点。村上祥子「60歳からはラクしておいしい 頑張らない台所」、2018.12発行。新聞が一番の愛読書とか。私と同じです。長生きのコツは頑張り過ぎないこと。心しますw。しょうが、にんにく、たまねぎを推奨されています。免疫力をアップし、血液をサラサラに。

  • 洗う、切る、茹でる、はまとめてやる。半端な食材はまとめてその場で冷凍。知恵を駆使すれば台所仕事はてきめん楽になる

  • 半分は生活に役に立つかも、やってみたいと思いました。
    半分は、自分には向いてないかな。。。

  •  一項目2~3頁の、料理だけでなくときどき片付けの話も入ってくるお気楽料理エッセイ・・・と言うより、コラム記事みたいなもの。
     後半に入って電子レンジのお気楽料理の話が増えてきたので、星は一個減じて二つ。ぼくは電子レンジは料理は嫌いなので。

  • 確かに物は極力少なくするけど冷蔵庫は大きいほうがいいかも。

  • 電子レンジで14分かかるならゆで卵は鍋で茹でた方が早い

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著者プロフィール

村上祥子
料理研究家、管理栄養士、福岡女子大学客員教授。
1942年、福岡県生まれ。85年より福岡女子大学で栄養指導講座を担当。治療食の開発過程で、油控えめでもひとり分でも短時間でおいしく調理できる電子レンジに着目。以来、研鑽を重ね、電子レンジ調理の第一人者になる。生活習慣病の予防・改善、個食時代のひとり分簡単レシピ、小・中学校や幼稚園・保育園への食育出張授業、シニアの料理教室などに力を注ぐ。「バナナ黒酢®」「たまねぎ氷®」「にんたまジャム®」など、数々の健康を助ける常備食を考案。これまでに出版した著書は570冊以上、合計1200万部を超える。

「2024年 『82歳村上祥子の人生、ただいま拡大中!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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