お金じゃ買えない。―[よのなか]の歩き方〈1〉 ちくま文庫 (ちくま文庫 ふ 29-1 よのなかの歩き方 1)

著者 :
  • 筑摩書房
3.22
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本棚登録 : 139
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480036827

感想・レビュー・書評

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  • 時間があれば

  • 元リクルートの藤原さんのシリーズもの。
    あんなに成功したように思われているこの人でも過去にメニエル病になったりいやっぱりいろんなことを乗り越えてきているんですね。
    一番印象的なエピソードはお子さんが生まれた直後に何百万の絵を買ってしまうという話。にわかには信じられないけど、そのくらい大胆じゃないとリクルートではのし上がっていけないのかなとか思ってしまった。

  • ・革命は一人から始まる
    ・あなたの人生のオーナーは誰か?
    ・会社じゃなく、働き方から変えてみる。
    ・新しい自分のために、自分史を書いてみる。
    ・10年後の、志のために一割さく。

  • ★★★挫折を味わったことで逆に世の中の歩き方を知る。30歳でメニエル病になり、リクルート社のスーパービジネスマンとしての仕事ぶりを大転換。部下との同行接待、部下の査定、会議と根回しをしなくても良いフェロー制度に応募。ゴルフしない。結婚披露宴出ない。義理の人間関係もたない。できないこと断る。本当に好きな趣味以外は回数を減らす。他人の目を気にしない。。。こうして自分の持ち味(CORE)に集中する時間をつくり、そのCOREに磨きをかける。なるほど、自分自身の魅力・能力に対する”選択と集中”だな。

  • 人生におけるバイブル!!
    invisible assetsという考え方を大切にて生きていきたい。
    心の豊かさの追求といった人生の目標とマッチ☆

  • 著者の藤原さん、ごめんなさい<(_ _)>
    斜め読みしちゃいました。主張なさっている"アール・ド・ヴィーヴル"茨城県で実践しているもので…。

  • 大好き!先輩に薦められた一冊。
    生き方について、考えさせられるし、芸術的な感性を尖らせながら、ビジネス的な社会行為を怠らない彼の生き方は現代人が見習うべき、優しい生活ではないかと思った。

  • 012060.

    絵のコレクション、自分史など、なにげに自慢話っぽい。

    バブルの時代にさんざんぜいたくしないと、お金じゃ買えないものも分からないかもね。

  • 「早びけ」という行動がある。これは、飲み会などで最後までいないで途中で帰宅するという行動である。この行動は、はたから見るとひんしゅくを買うかもしれないが自分自身に有効な時間が増える。接待ゴルフをやめるというのも似たような行動である。途中で帰ることにより夜に本を読むことができ有効に時間を使うことができる。ゴルフに行かないことで子供と遊ぶ時間ができる。しかし、途中で抜けるということはそれなりのリスクがある。時間の使い方を考える必要がある。

  • この本を読んだ、中の内容があまり分からないので、本でのいい言葉を引用させていただきます。私がこ意見に賛成するのは:じぶん”の意識を守るためには、無条件の反復行為による無意識の自己破壊から逃れなければならない。何よりも生きることを楽しみ、日常の平凡さから抜け出る知恵です。

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著者プロフィール

藤原和博(ふじはら・かずひろ)
「朝礼だけの学校」校長。1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003~08年、杉並区立和田中学校で義務教育初の民間校長を務める。2008~11年、橋下大阪府知事の特別顧問。2014年から佐賀県武雄市特別顧問。2016~18年、奈良市立一条高等学校校長を務める。

「2021年 『「人生の教科書」コレクション全10冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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