Tokyo style (ちくま文庫 つ 9-3)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 130
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  • Amazon.co.jp ・本 (433ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480038098

感想・レビュー・書評

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  • リアルな日本の姿

    4畳半に広がる宇宙を見た

  •  誰かの部屋がたくさん載っている本。こういう本がとてつもなく私は好きだ。もっともっとこういう本が出版されればいいと思う。
     「TOKYO STYLE」というしゃれたタイトルだからといって、綺麗なモノ志向の絶対に一市民がほいほいと買えないようなモノばかり載っているちょっと高いこじゃれた雑誌のような内容ではない。表紙見れば分かると思うけど。私はそういうこじゃれた雑誌もたまに読むし、吐き気がするほど嫌いってわけではないが、こういう、生活の延長線上にあるような内容の方が1億倍くらい好きだ。
     そういう感じなので、そういう感じが好きな人にとっては宝物になるかもしれない一冊。

  • そういう都築さんの部屋がみたいと思いました。

  • 人の部屋ってみるのすき。どんな風に時間を過ごしてる人かわかるし、「どんな本読んでるのかなあ〜」って本棚とかみるの楽しい。
    きれいなインテイリアの部屋じゃないけど、生活感あるごちゃごちゃな部屋満載。ある意味これも偏ってる部屋だけど。
    楽しめます

  • 人が生きて暮らしている部屋
    どれも居心地がよさそう。写真は90年代前半あたり。時代を感じる

  • 他人の家をのぞき見するっておもしろい。
    そんな感じ。
    雑誌で紹介されてるおしゃれな部屋とはまた違ったおしゃれな部屋。

  • 「暮らすとは何か?」という問いから「生きるとは何か?」を考えさせる写真集です。眺めているだけで元気になれる不思議な力を持っています。写真集で文庫なのがまた嬉しい。僕の価値観に大きな影響を与えている一冊です

  • 汚さ、雑然さがなんだかかっこいい

  • 楽しすぎます。

  • 普通の人の普通のインテリアになぜ惹きつけられるのか。のぞき見趣味、リアルな生活の痕跡から時代性を読み取ること、他の人のインテリアの工夫を知ること…。なんだろう。それにしても、都築響一のフットワークには感動。

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著者プロフィール

1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。
1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS’weekly』(http://www.roadsiders.com/)を配信中。近著に『捨てられないTシャツ』(筑摩書房、2017年)、『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(ケンエレブックス、2021年)、『IDOL STYLE』(双葉社、2021年)など。

「2022年 『Museum of Mom’s Art』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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