ちくま日本文学全集 047 川端康成

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  • 筑摩書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480102478

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  • 葬式の名人 / 有難う / 夏の靴 / 心中 / 木の上 / 雨傘 / 化粧 / 貧者の恋人 / 山の音

  • 化粧
    夏の靴
    山の音
    心中
    有難う
    木の上
    葬式の名人
    貧者の恋人
    雨傘

  • 多分、「伊豆の踊子」とか読んだのは、高校時代です。
    このぼかしてあるところって、エッチな意味なのかなぁ……。いやいや、文学なんだから、そんなことはないのか……。とか悩みながら読んだ記憶が。

    で、この本には、その「伊豆の踊子」は載っていないのですが、これを読んで確信しました。多分、あのときわたしが妄想したことと、川端 康成は同じことを想像していたに違いないと。

    え~と、何というか、年老いて、なお妄想力のたくましい人というのは、あきれるけどすごいということか。宮崎 駿もそうだけど。
    「山の音」なんて、息子の嫁にひたすらエッチの妄想をかき立てられるというだけのお話です。そして、なにも起こらないところが、文学なのか?

  • 「化粧」がおもしろかった。

  • 2010/12/9購入

  • 掌の小説が少し入ってます。
    2006.10.3読了

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著者プロフィール

一八九九(明治三十二)年、大阪生まれ。幼くして父母を失い、十五歳で祖父も失って孤児となり、叔父に引き取られる。東京帝国大学国文学科卒業。東大在学中に同人誌「新思潮」の第六次を発刊し、菊池寛らの好評を得て文壇に登場する。一九二六(大正十五・昭和元)年に発表した『伊豆の踊子』以来、昭和文壇の第一人者として『雪国』『千羽鶴』『山の音』『眠れる美女』などを発表。六八(昭和四十三)年、日本人初のノーベル文学賞を受賞。七二(昭和四十七)年四月、自殺。

「2022年 『川端康成異相短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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