人生を〈半分〉降りる: 哲学的生き方のすすめ (ちくま文庫 な 27-4)
- 筑摩書房 (2008年1月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480424129
感想・レビュー・書評
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人に媚びへつらわない、自分に嘘をつかないことに誠実に生きる
パスカルの「我想ふ ゆえに我あり」は懐疑心からこの世のものすべての実在的存在を信じられなくなったけど、それを考えているということは、考えている自分はいるという事。なるほど
自分で実行しようとは思わないけど、生き方としてこういうアイディアもあるんだということを内に持ってこれからの自分の選択と比較していくことが大事
人には求めないけど自分では「自我・見栄・自己欺瞞を人に見せびらせる恥」を知った大人になりたい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
難しそうで実は平易で納得のいく文章であった。
職人に関する言及は、「なるほど、そういう見方もあるのか」と思った。 -
有名な「ちきりんの日記」でオススメだったので読んでみました。
タイトルかいい。グッとくる。
でも中身が難しくて読みづらい…。
でもやっぱり人間臭くて共感できるところも多い…。僕たち一体何頑張っちゃってんだろうね、みたいな感覚はすごく良く分かります。 -
人生の後半にさしかかったときに読み返してみたい。現時点では共感できるところが少なかった。
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悲しいくらい文章が理解できなかった。私には難しい文章だった。
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秦西古代の哲人は隠れて生きよと訓えました。東洋では隠者を位置づけて、小隠は山林に隠れ、中隠は市井に隠れ、大隠は朝廷に隠れるとか申します。