- Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480426178
感想・レビュー・書評
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恋愛模様がメインの短編集。けれど一貫してテーマとしてとりあげられているのは労働、思想、幸福について、実生活との両立の難しさについて。大体が主人公がちょっとアレな感じの女に振り回されるという展開。
「アリアードナ」は滑稽で良い。一番好きだったのは「知人のところで」、気持ちが冷める時ってあんな感じだし、人生にまつわるタイミングの妙が描かれている。
「イオーヌイチ」もよかったなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
翻訳が酷すぎると思いました。
どの話を読んでも、全く意味が分からない。
そして、”ルーバシカ”とかロシア語そのままの単語もあります。
ロシア語分からない人は、意味分からないと思います。
単語をただ訳すだけでは、意味がありません。
きちんと訳し、意味が分かるように文章を構成してこそ、翻訳家だと思います。これでは、一般人がした、ただのロシア語訳のようです。 -
かわいそうなイポリート・イポリートゥイチがすき。
あたりまえのことしか言わないの。 -
もっと早く出会いたかった。
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読み飽きてしまったので一旦終了。
アリアードナの途中P.144まで。
「金のかかるレッスン」と「くちづけ」はきゅんとしてよかった。
ロシア人の名前がよくわからないのと、話が退屈なので飽きてしまった。
また機会があれば再読。 -
独特のユーモアにあふれた表現、大げさでまるで劇場で見ているかのような感覚がとてもいい。