アイディアのレッスン (ちくま文庫 と 1-5)

著者 :
  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480426857

感想・レビュー・書評

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  • 求める気持ち、欠如しているという自覚、必要性の認識があれば、アイディアの生まれる条件は揃う。
    自分の置かれた状況を自覚し、向上心を持って課題に取り組むことで、アイディアがおりてくる!

    ブレインストーミングでは相手の意見を絶対に否定してはいけない。アイディアを出しやすい雰囲気を作る。
    聞き上手褒め上手になれば、アイディアを上手く引き出せる!

  • 期待しすぎたか。
    アイデアに関するエッセイ的なものであり、思考の整理学と比べてしまうと、ちょっと気づきを得づらかったかも。

  • アイデアを出せるようになる方法論というよりは、「アイデアは出そうと思って出ないものです」と説いた上で、アイデアっていうのはこんな種類があるよという、既に使われている手法の説明という感じだったので思っていたのではなくピンときませんでした。
    それも自分で考えようということなのだろう。

  • 前作、「思考の整理学」の実践版。

    見出しごとに短くまとめられていて、前作よりさくさく読めました。ただ、書いてあることはほとんど同じなので「思考の整理学」が理解できた人はあまり読む必要はないように感じました。
    2013.03.04

  • 具体例としてあげられているのはいわゆる文系論文の発想法で,そこは興味深かった.

    ただ後の部分は「アイデアのつくり方 」ジェームス W.ヤング の方が性に合っていたかな.

著者プロフィール

外山 滋比古(とやま・しげひこ):1923年、愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論を多数執筆している。2020年7月逝去。30年以上にわたり学生、ビジネスマンなど多くの読者の支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『忘却の整理学』『知的創造のヒント』(以上、筑摩書房)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など著作は多数。

「2024年 『新版 「読み」の整理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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