ニッポンの思想 増補新版 (ちくま文庫 さ-54-1)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480439147

作品紹介・あらすじ

浅田彰・中沢新一・柄谷行人・蓮實重彦から、福田和也・大塚英志・宮台真司をへて、東浩紀・國分功一郎・千葉雅也まで。現代の思想と批評を読む。

感想・レビュー・書評

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  • 80年代→(文庫版化の際に増補されたものを加えると)2020年代までの日本思想を客観的に論じる

    敢えて指針が提示されず、ぼくらはどう生きるかを問われる

    この本自体としておもしろいというよりかは、思想を立ち上げてきたプレイヤー達を俯瞰的に論じてくれたおかげでこれから自分が読んでいく人たちの〈位置〉が分かるなという

  • 考えることそのものが思想であるということ。自分も考えを深めたい

  • 途中よく分からなくて斜め読みしたところもあるけどゼロから学ぶにはめっちゃ良い本でした〜
    メモをとって読んだ

    これを軸にしていろんな本行ったり戻ってきたりして日本の八○年代からの現代までの批評、思想の理解を深めたいって思えた

  • 2024.02.20 やはり面白い。08年に上梓の新書版を読んでいたが、思わず買って読んでしまった。ニッポンの思想は、もう終わってしまうのだろうか。

  • p.2014/1/17

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著者プロフィール

佐々木 敦(ささき・あつし):1964年生まれ。思考家/批評家/文筆家。音楽レーベルHEADZ主宰。映画美学校言語表現コース「ことばの学校」主任講師。芸術文化の諸領域で活動を展開。著書に『増補・決定版 ニッポンの音楽』(扶桑社文庫)、『未知との遭遇【完全版】』(星海社新書)、『あなたは今、この文章を読んでいる。』(慶應義塾大学出版会)、『ゴダール原論』(新潮社)、『ニッポンの文学』(講談社)、小説『半睡』(書肆侃侃房)ほか多数。


「2024年 『「教授」と呼ばれた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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