よみがえる天才1 伊藤若冲 (ちくまプリマー新書)

著者 :
  • 筑摩書房
4.15
  • (6)
  • (11)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 149
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480683748

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 若冲の創作活動ばかりでなく、青物問屋としての仕事面も記載してあり、若冲の本髄が明確に理解できる好著だ.動物綵絵での鶏の絵は有名だが、モザイク画も素晴らしい.非常に根気のいる作業が必要だが、70歳代でこのような画法を創作するバイタリティーは凄い.著者が若冲の発掘者だが、江戸時代の文化の奥深さは日本の誇りだと感じている.

  • 若冲の絵を多少は見たことのある初心者にとって、ちょうど良い解説。聞き書きで構成されているのか、話し言葉が柔らかく理解しやすくなっている。

  • 10月21日新着図書:【若冲の絵は動物好きにおすすめ。特に群鶏図(11ページ)鳥獣花木図屏風(222-223ページ)。こんなすごい絵を描いた若冲のことがよくわかります。】
    タイトル:伊藤若冲
    請求記号:721:Ts
    URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28175759

  • 若冲に関するまとまった本を探していたので、絵の分析から、数少ない資料からの生涯のまとめなど、とても楽しめました。
    かなり前の展示会には行けなかったので、次こそは本物を見たい。特にハート型の鳳凰の羽とか。

  • p.2020/4/30

全18件中 11 - 18件を表示

著者プロフィール

東京大学名誉教授/多摩美術大学名誉教授

「2021年 『日本美術の歴史 補訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辻惟雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×