社会学にできること (ちくまプリマー新書 122)

著者 :
  • 筑摩書房
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本棚登録 : 140
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480688231

感想・レビュー・書評

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  • 大学生だったころ社会学に興味があって、違う社会学科の授業に潜り込んだこともあった。あれから20年以上、現在の社会学の立ち位置が確認したくて読んでみたが、そうだよね、今のこの社会をどうにか良くしようという意思が大切なんだと改めて実感。中学生にぜひ読ませたい。西研さんや菅野仁さんの他の著作も読んでみたいと思うし、最後の部分で述べられている、解釈リテラシーを身に付けないとならないのだなあと思いました。ちくまプリマー新書ってなかなか侮れない。

  • 請求記号:361ニ
    資料番号:020206827
    装丁:クラフト・エヴィング商會

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著者プロフィール

哲学者。京都精華大学社会メディア学科助教授。哲学者らしからぬ軽い風貌と語り口で若いファンを多くもつ。「普通の人々の心に届く新しい哲学を構築するのは彼しかいない」といわれる期待の学者。著書は、『哲学的思考』(筑摩書房)、『実存からの冒険』(ちくま学芸文庫)、『ヘーゲル・大人のなりかた』『哲学のモノサシ』(NHK出版)、『哲学は何の役に立つのか』(洋泉社新書y、佐藤幹夫との共著)など多数。現在、『哲学のモノサシ』シリーズを執筆中。

・もう一つのプロフィール……
だれに聞いても「怒った顔をみたことがない」という温厚な哲学者。学生からの人気はピカイチ。天才的頭脳の持ち主にしては「ちょっと軟弱」「貫禄がない」との評もあるが本人は全然気にしていないようだ。

「2004年 『不美人論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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