野生動物への2つの視点 “虫の目”と“鳥の目” (ちくまプリマー新書 138)
- 筑摩書房 (2010年5月8日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480688392
作品紹介・あらすじ
いま、多くの野生動物が絶滅の危機にひんしている。守るためには、動物をじっくり観察する「虫の目」と、生物界全体のバランスを考える「鳥の目」が必要だ。「かわいそう=保護する」から一歩ふみこむための自然の見方。いきもののつながりを考える。一頭のシカから生物界全体がみえてくる。
感想・レビュー・書評
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2016年6月の統一模試で四谷大塚から推奨された本(国語)
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シカは今でこそ増え(すぎ)ているが、明治〜昭和40年くらいまでは、絶滅寸前だったらしい。それは明治以降、銃を所持できるようになった農民たちが、農作物への被害をもたらすシシやシカを徹底的に殺したから。
シバは地面ギリギリのところに成長点があるから、食害に強い。また、垂直方向ではなく水平方向に地下茎を伸ばすので、食害があっても成長できる。 -
本書も学生から教えてもらった本と同じ著者で、タイトルが気になり、読みたいので、本棚に入れておく。
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