いのちと環境: 人類は生き残れるか (ちくまプリマー新書 163)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480688675

作品紹介・あらすじ

環境問題と言われるけれど、そもそも環境とは何だろう。なぜ環境が問題になってしまったのだろう。私たち人類が環境にはたしている役割とは何だろうか。生命四〇億年の流れの中から環境の本当の意味を考える。

感想・レビュー・書評

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  • 519-Y
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  • 17.4.23
    SWITCHインタビュー 福島智X柳澤桂子

  • 勉強になりました。

  • 環境に関する事象を分かりやすく解説しているので,非常に参考になる.著者の幅広い見識に驚いた.ニュースなどで見聞きしている事柄が大半だったが,意外によく把握していないトピックもあった.

  • 穏やかな文体だけれど、内容は重たい。
    放射線を扱ってきた研究者として、日本の原子力利用を問い直している。

    福島原発の今後にも、強い警告を発している。

    柳澤さんの本は、すでに何冊か読んでいますが、この本からは何かつきぬけたものを感じました。

  • 地球上から多くの生物がいなくなっている。
    砂漠化も人為的な原因。
    IPCCのWGでは、WG1は地球の気候がたしかに温暖化しており、人類の活動、すなわち化石燃料を燃やすことがその原因だと主張している
    WG2では、それによって何がおきるか
    WG3では、それを防ぐために何ができるかを論じている。
    温暖化によって想定される事態はまさに地獄絵。

  • 中高生向け
    生命の起こりから放射線の危険性について言及し人間がこれからすべき意識の転換を促している

  • これからの生き方を考えるために読んでおきたい。

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著者プロフィール

柳澤 桂子(やなぎさわ けいこ)
1938年、東京都生まれ。お茶の水女子大学卒業。コロンビア大学大学院修了。Ph.D.(遺伝子専攻)。お茶の水大学名誉博士。生命科学者,サイエンス・ライター。著書に『脳が考える脳』『遺伝子医療への警鐘』『生と死が創るもの』『いのちの始まりと終わりに』『患者の孤独 心の通う医師を求めて』『生命の秘密』『われわれはなぜ死ぬのか』など多数。



「2022年 『リズムの生物学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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