ム-ミン・コミックス (第11巻)

  • 筑摩書房
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (77ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480770516

感想・レビュー・書評

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  • お姉さんのトーベさんと弟さんのラルスさんで絵がずいぶん違うなぁ…とう感じ。
    お話もラルスさんのほうだとムーミンとスノークのお嬢さんが完全なる若夫婦状態。

    この巻では『テレビづけのムーミンパパ』が風刺的な感じで良かったです。
    毎回ムーミンパパとスノークのお嬢さんが世俗的な夢想家なんだよね。

  • ムーミンコミックス第11巻。


    ■おさびし島のご先祖さま
    コインを投げたら表が出たから遠出しよう!ということで島へ。嵐に見舞われたり、ご先祖さまのミイラを蘇らせたり、海賊に石庭作りを手伝わせたり、わりととりとめない。

    ■魔法のカエルとおとぎの国
    彗星、洪水に続いてムーミン谷にやってきた第三の厄災。それは税吏。ムーミン屋敷にみんなが財産を隠しに来たため、ムーミン一家は多額の納税を迫られる。税吏を変身させるために作った薬の失敗作の力で、おとぎ話の本の中の人物たちが現実世界に現れさらに大混乱に陥るが、おとぎの国の王女を助けたお礼にもらったダイヤで税吏への支払いが済み、大団円。

    ■テレビづけのムーミンパパ
    最新型の戸棚と思い込んでテレビを買ってきてしまったムーミンパパ。ご近所さんたちによる「テレビなんて低俗で下品」との評判を聞いて、それならどんなものか検証するのが親としての務めであると実見開始。そしてお約束通り、フローレンと共にテレビの虜となる。ムーミンとママはふたりをテレビからひっぺがすのに苦心するが、あっさりそれを成し遂げたのはビートニクの若者たち。彼らの思想を聞いてテレビを卒業したパパとフローレンだが、逆にビートニクたちが今度はテレビにはまってしまうという皮肉オチ。

  • ≪県立図書館≫

    相変わらず自由だ。

  • 2012/11/22購入

  • ムーミンコミックス第11巻。
    「魔法のカエルとおとぎの国 」
    「おさびし島のご先祖さま 」
    「テレビづけのムーミンパパ」

  • ムーミンのご先祖様たちがすきです。

  • これの1つ目の話「おさびし島のご先祖さま」はかなり好き。
    1曲の楽しいオーケストラを聴いているような、リズムとテンポが心地よい物語。
    最後の方の、イルカ(?)につかまって海を渡ろうとするシーンは最高だと思う。

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