金持ち父さんの起業する前に読む本 -ビッグビジネスで成功するための10のレッスン
- 筑摩書房 (2006年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480863751
感想・レビュー・書評
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これで心おきなく起業できる。
金持ち父さんの投資思考は、忘れてはいかんな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
四年前に読んで、今また読み直すとあらたな気づきが沢山ありました。
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時間があったので読み直してみたが、改めて為になる事が多い!
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タイトル通り、起業して成功するために重要となる考え方が紹介されている。
文章が長くポイントは分かりづらいところはあるが、ロバート・キヨサキの経験から導き出された示唆はどれも重要だと思うので、何度も読み直して身に付けておきたい。
この本で一番重要なポイントはB-Iトライアングルをチームとして築くことだろう。自分でビジネスを始める時には、しっかりと意識していきたい。 -
■ファイナンシャルリテラシー
1.自由が欲しかったら、安全のことを忘れるんだ。従業員は安全を求め、起業家は自由を求める。
2.起業家とは、現時点でコントロール可能なリソースの種類や量にかかわりなく、チャンスを追求すること。起業家は他人の資源の使いかたを知っている。起業家はゼネラリストである必要がある。
3.学校で行われている教育は、仕事やビジネスを新たに作り出す起業家になるためではなく、仕事を探す従業員になるための訓練である。
4.起業家になりたい人に勧めるのは、昼間の仕事を続けながらパートタイムのビジネスを始めること。たとえ一銭にもならなくても、多くのことが学べる。
5.起業家は学ばなければならないことがたくさんあってしかもそれを短期間で学ぶ必要があります。起業家には、安定した給料をもらう贅沢は許されません。間違いを犯し、それをすばやく正す必要があるんです。
6.製品、法律、システム、コミュニケーション、キャッシュフローの5つの分野を起業家はカバーしておく必要がる。
7.失敗し続けている状態をとめる方法は、失敗する速度をもっと早くすること。
8.大きな成功を収める会社は、「問題を解決する」「必要を満たす」の二つのうち一つをやっている。
9.だめな社員を首にするのと同じように、悪い客は首にする。
10.採用に時間をかけ、解雇はすばやくする。
11.安売り競争に参加してはいけません。バーゲン会場は安っぽい客を呼び寄せます。
12.だめな営業マンは新製品を売りたがる。
13.やめるのはいつでもできる。ともかく始めてみよう。 -
お金を稼ぎたい人は起業してはいけない。起業家には困難と試練が待っている。それでもいい、タダ働きでもいいから自分の使命、役割を果たすべくそのツールとして起業を選択するが読む本。この世界で一番金を持っているのは起業家ですが、この社会で一番どん底を見るのも起業家かもしれない。準備より行動。数字を示せ。キャッシュフォローが重要。使命、役割。チームの重要性。製品のアイディアだけでは不十分。成功するになるにはそれまでにやるべき宿題がいくつもある。だけど、やっぱり、まずは行動。そして失敗してみること。そしてまた挑戦する。失敗を加速させる。金を集めてビジネスを始められる人は世界中どこでも生きていける。
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ビッグビジネスを築くための心構え、必要な構成要素(BIトライアングル)を鍛える方法について書いた、「金持ち父さん」シリーズ本編の最終巻。
評者の生き方に影響を与えた本。「脱ラット」目指して今日も奮闘中!!