金持ち父さんの起業する前に読む本 -ビッグビジネスで成功するための10のレッスン

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480863751

感想・レビュー・書評

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  • これで心おきなく起業できる。
    金持ち父さんの投資思考は、忘れてはいかんな

  • マーケティングの基本がよく整理されていてお薦め。起業する前に学んでおかないといけないことが解ります。
    ・従業員
    ・自営業者
    ・ビックビジネスオーナー
    ・投資家
    クワドラントの移動に必要なものを理解する
    ・BーIトライアングル
    ・マーケティングの5P
    ツールを理解する
    10の起業家レッスンを理解する

  • 四年前に読んで、今また読み直すとあらたな気づきが沢山ありました。

  • 時間があったので読み直してみたが、改めて為になる事が多い!

  • タイトル通り、起業して成功するために重要となる考え方が紹介されている。
    文章が長くポイントは分かりづらいところはあるが、ロバート・キヨサキの経験から導き出された示唆はどれも重要だと思うので、何度も読み直して身に付けておきたい。
    この本で一番重要なポイントはB-Iトライアングルをチームとして築くことだろう。自分でビジネスを始める時には、しっかりと意識していきたい。

  • ■ファイナンシャルリテラシー
    1.自由が欲しかったら、安全のことを忘れるんだ。従業員は安全を求め、起業家は自由を求める。
    2.起業家とは、現時点でコントロール可能なリソースの種類や量にかかわりなく、チャンスを追求すること。起業家は他人の資源の使いかたを知っている。起業家はゼネラリストである必要がある。
    3.学校で行われている教育は、仕事やビジネスを新たに作り出す起業家になるためではなく、仕事を探す従業員になるための訓練である。
    4.起業家になりたい人に勧めるのは、昼間の仕事を続けながらパートタイムのビジネスを始めること。たとえ一銭にもならなくても、多くのことが学べる。
    5.起業家は学ばなければならないことがたくさんあってしかもそれを短期間で学ぶ必要があります。起業家には、安定した給料をもらう贅沢は許されません。間違いを犯し、それをすばやく正す必要があるんです。
    6.製品、法律、システム、コミュニケーション、キャッシュフローの5つの分野を起業家はカバーしておく必要がる。
    7.失敗し続けている状態をとめる方法は、失敗する速度をもっと早くすること。
    8.大きな成功を収める会社は、「問題を解決する」「必要を満たす」の二つのうち一つをやっている。
    9.だめな社員を首にするのと同じように、悪い客は首にする。
    10.採用に時間をかけ、解雇はすばやくする。
    11.安売り競争に参加してはいけません。バーゲン会場は安っぽい客を呼び寄せます。
    12.だめな営業マンは新製品を売りたがる。
    13.やめるのはいつでもできる。ともかく始めてみよう。

  • お金を稼ぎたい人は起業してはいけない。起業家には困難と試練が待っている。それでもいい、タダ働きでもいいから自分の使命、役割を果たすべくそのツールとして起業を選択するが読む本。この世界で一番金を持っているのは起業家ですが、この社会で一番どん底を見るのも起業家かもしれない。準備より行動。数字を示せ。キャッシュフォローが重要。使命、役割。チームの重要性。製品のアイディアだけでは不十分。成功するになるにはそれまでにやるべき宿題がいくつもある。だけど、やっぱり、まずは行動。そして失敗してみること。そしてまた挑戦する。失敗を加速させる。金を集めてビジネスを始められる人は世界中どこでも生きていける。

  • 金持ち父さんシリーズは結構読んでいます。このシリーズは好きな人と嫌いな人が分かれる本と思います。ただ、私はお金の勉強をしようと考え始めた頃に読んでいたのですが、基本的なお金の流れ・考え方を知るのに非常に良い本だと思っています。(...が、いかんせん、この本を元に群がるのが安易に金持ちになりたい人、金持ちになること自体が目的化している人が多く、そういうのは嫌いです)

    このシリーズの本を読んでいくとわかるのですが、(「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」など) 金持ち父さんシリーズにおいて、「キャッシュフロー=不労所得」「不動産投資で儲けられる」と考えている人は、まだまだ読めてないなぁとも感じます。金持ち父さんシリーズは普通の自己啓発本・起業本だと思っています。著者の使命がお金に関することなので、その話題が多いのかと。

    シリーズ最初の数冊はやっぱりお金の話が多いのか、「金持ちになる」色が強いと感じますが、本書や「若くして豊かに~」などは大金持ち云々の話ではなく、ビジネスの立ち上げ方や新しいものに向かうスタンスなどがメインで述べられていると感じます。

    本書であったのは、何よりも「使命」が大事、と言う事ですね。(「理念」とも置き換えられるのでは) 「どうやってやるか」ではなく「なぜやるのか」が大事。結局、目的をはっきりさせ強い意志を持つことだ、だと思います。お金とかではなく、想いの強さが成功を決めるとのこと。それがあった上での、起業するにあたって必要なキャッシュの流れや制度を知るという話になると思います。この辺を聞くと、普通の成功者の本や投資セミナーで言われることと似てくる部分もありました。

    お金の話がメインですが、特別このシリーズの本だけあえて嫌われる必要もないのかなと思っています。まぁ海外の人の本なので、日本人向けか? って言われると肌に合わない部分があるのかもしれませんね。

    本書は、失敗談が多く書かれています(あえてそう書いたとのこと) 自分のポリシーが「『まずやってみる』のも大事だが、『あえてわかってる失敗はしない』」が基本だと思いますので、他人の失敗を知っておくのは大事と思います(愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ) 特許を取らずにパクられてしまったエピソードは「なるほど」と思いました。

    「金持ち父さん」のタイトルから、楽して大金持ちみたいな感想を持つかもしれませんが、少なくとも本書は普通の起業指南本と思います。読んでて面白かったです。まぁ、私は考えた結果、本書のような投資ではなく、著者が嫌う分散投資に落ち着いていますけどね。

  • ビッグビジネスを築くための心構え、必要な構成要素(BIトライアングル)を鍛える方法について書いた、「金持ち父さん」シリーズ本編の最終巻。
    評者の生き方に影響を与えた本。「脱ラット」目指して今日も奮闘中!!

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著者プロフィール

世界中の数千万人の、お金に対する考え方に挑戦し、それを変えてきた。彼の主張はしばしば伝統的な知識と対立するが、そのストレートな語り口と、大胆で時に不遜な発言は、多くの人々の支持を集めてきた。キヨサキは今日、ファイナンシャル教育の情熱的な推進者として世界中で認知されている。

「2019年 『金持ち父さんの「これがフェイクだ!」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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