仕事ができる人の心得

著者 :
  • 阪急コミュニケーションズ
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本棚登録 : 149
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784484012049

感想・レビュー・書評

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  • ㈱武蔵野の社長小山昇氏が、社員に対する心構えを書いた本。
    その数はあいうえお順で1277項目に及ぶ。

    よく耳にする内容がほとんどではあるが、
    「なるほどなぁ」と思える異なった視点の心得がいくつも登場する。
    「行き詰まるとは、物事が飽和状態になり、新しいものが出てくる時」
    などもその実例。

    あまりに数が多いので、全て頭に入れるのは無理であろうが、
    これという目に止まった項目は、理解しておく方が良さそうだ。

    著者の本はこれからも色々と読んでみたいと思う。

  • どのような解決策を選ぶかでなく、どういう結果にするかという考え方が大切。
    やりがいは、自分の希望をかなえられ、お客様に感謝される仕事をすること。

  •  

  • ビジネス版「悪魔の辞典」。

    中途半端なハウツー物を読む時間があるなら、これを読め。

  • 独特な切り口と表現で、いろいろな言葉が持つ力を
    仕事ができる人にとっての意味合いにバサバサと言い換えている本。
    なんだか気持ちよかった。

    また、全て仕事においての言葉の力なので、
    ハッと気づくことがたくさんあった。


    【印象的だった言葉】
    ・嫌い
    欠点ばかりが目につくこと。嫌いと思っている人はあなたを倍嫌いと思っている。

    ・視野
    視野が狭い社会にいると人の不幸を喜ぶようになる。

    ・真のサービス
    競争のないところには存在しない。

    ・単純
    最高の知性

    ・真似
    最高の創造

  • 先程、注文した本です。

  • 急ぎ>時間に追われている時にはいつもの道、時間に余裕がある時には早道を行くのが鉄則です。

    時間の管理>仕事に時間を割り振るのではなく、時間に仕事を振り分けることです。放っておくと時間の奴隷になる。時間つぶしをしないことです。

    自己啓発>自分の職場に関する知識を深めることです。他のことは気休めです。

    正しいこと>少し控えめに言うことが大切です。処世の知恵です。分かる人にはそれでわかる。わからない人は仕方が無いが、控えめに言えば反発もすくない。

    定時終了>業務の開始時に終了時間を決める。残りの1時間は明日の準備をする。

    出来た>できるとは大違いです。大切なのは出来るではなく、できたという経験です。

    人間>情の動物です。誰もそう変わらないものです。楽なほうを選ぶ動物です。考えることは進歩的だが、やることは保守的です。信じない人と、信じられない人と、信じたくない人がいる。

  • 辞書みたいにし使用中!直接的な表現が面白い!

  • 仕事のできる人はこんな風に考えるんだと勉強になった。多くの単語についての解釈が書かれており、参考になる。一つ一つにキレがあり、楽しい本ではある。社長さんむけに書かれている気がする本ではある。

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著者プロフィール

小山昇(こやま・のぼる)
株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年、山梨県生まれ。東京経済大学卒業後、1976年に日本サービスマーチャンダイザー(現・武蔵野)に入社。一時期、独立して自身の会社を経営していたが、1987年に株式会社武蔵野に復帰し、1989年より社長に就任。赤字続きだった武蔵野を増収増益、売上75 億円(社長就任時の10 倍)を超える優良企業に育てる。2001年から同社の経営の仕組みを紹介する「経営サポート事業」を展開。現在、750社超の会員企業を指導し、450社が過去最高益、倒産企業ゼロとなっているほか、全国の経営者向けに年間240回以上の講演・セミナーを開催している。

「2023年 『「儲かる会社」の心理的安全性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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