- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784484222189
作品紹介・あらすじ
親に必要なのは英語力ではありません。
「勉強をしなさい」ではなく「勉強の目的」を伝えよう!
――元Google名誉会長が、アメリカで感銘を受けた子育て
◎ 「親の教育」OSをアップデートする
◎ 結果よりも過程を大切にする
◎ タッチタイピングは必須スキル
◎ 「英絵辞典」を与える
◎ 「耳筋」は負荷を与えて鍛える
◎ 本を読む習慣を身につけさせる
◎ わからないことは、わからないと言う
◎ ググるのは悪いことではない
◎「世界は広い」と教えよう
英語は自転車と同じで、「単なる手段」に過ぎない。英語ができる子になることが「目的」ではない。英語で考えられる子になることで「未来が開ける」と伝えていこう。そのために、まずは親が「教育OS」をアップデートすることからはじめよう。
31歳から英語を勉強し、Google米国本社で副社長に。大ベストセラー『村上式シンプル英語勉強法』から14年。元Google日本法人名誉会長が、アメリカで体験した「生き抜く力」を養う英語子育て法をシェアします。
感想・レビュー・書評
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■英語は自転車と同じ単なる手段
英語「を」勉強する のではなく
英語「で」勉強する
英語で情報収集したり、
英語でコミュニケーションを取ったり
何かを実現するための手段が英語である。
親は今一度、「何のために英語を学ばせるのか」
という目標設定を確認すべき。
■人名も数字も理解できない日本人
習近平は英語で「シージンピン」というが
日本人だけが「しゅうきんぺい」と読む。
会議で「シージンピンがどーたらこーたら」と
話していると、世界の人たちの会話から
日本人は一歩遅れて情報を受け取る。
これでは会話についていけない。
数字についても、日本はゼロが4つつくと
千、万、億、兆と単位があがる。
しかし英語を土台とした世界基準では
ゼロが3つ増えるごとに単位が変わる
ミリオン=100万
ビリオン=10億
トリリオン=1兆
日本人は数値がピンと来ず、ダンマリしてしまう
■世界で求められる人材の3レベル
レベル1:インターナショナル人材
→必要に応じて国境を跨いだ活動ができる人
レベル2:マルティナショナル人材
→多くの国で仕事ができる人
レベル3:トランスナショナル人材
→国に対して自分の立ち位置を変幻自在に出来る人
「私は地球人だ」という国に縛られない感覚を持っている
■英絵辞典は英語でイメージする道具
英絵辞典のメリットは、描かれている項目に対する知識を英語のみで吸収できること。
日本語変換をせずに英語のみで理解できることによって日本にいながらにして、実は留学しているのと同じように英語「で」勉強することが可能になる。
■トランスナショナルになることは幸せになること
この地球のどこででも生きていける、という幸福のパスポートを持っているようなもの
人生の価値を高める。
■タッチタイピングもマストスキル
パソコン画面だけを見てキーボードを打つスキル
世界では、会議や講義の進行と同じ速さでキーボードが打てることが当然詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
共に学ぶ
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英語「で」学ぶ・はたらくために、英語をいかに習得するか、具体的な勉強法の記載。それに加え、子育てについての考え方にも言及されています。
サクサク読めて、1.5時間もあれば読めるかと思います。只管朗読、シャドーイングを重視されている印象でした。