大東京ぐるぐる自転車

著者 :
  • 東海教育研究所
3.54
  • (4)
  • (8)
  • (12)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 81
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784486037194

作品紹介・あらすじ

喜寿でもハシル自転車。マウンテンバイク、折りたたみ自転車、買い物自転車、7台の自転車総動員。「銀輪の翁」伊藤礼老の大東京巡察記。世相、民情、歴史に目を光らせて今日もハシル痛快・極上のユーモア自転車エッセイ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • <本の紹介>
    喜寿でもハシル自転車。マウンテンバイク、折りたたみ自転車、買い物自転車、7台の自転車総動員。「銀輪の翁」伊藤礼老の大東京巡察記。世相、民情、歴史に目を光らせて今日もハシル痛快・極上のユーモア自転車エッセイ。

  • 自転車

  • 2012/01/17 文体は癖がある。字面は大真面目なのにおかしさがたまらん。デジタル標高地形図,私も欲しい。

  • 軽妙洒脱な文章で相変わらず楽しく読みました。

  • http://www.press.tokai.ac.jp/bookdetail.jsp?isbn_code=ISBN978-4-486-03719-4

    自転車に取り付かれたおじいさんが西へ東へ、北から南へ、東京中を自転車で漕ぎまくるエッセイ。ちなみに著者は喜寿を迎えてます。
    実際に走ったことのある道路や場所も出てきて、読んでいて楽しかった。
    何度も「ニヤっ」とさせられる語り口が好きです。


    「自転車にまたがると、このままこいでゆけば青森にでも下関にでも行けると思う。ひそかに胸が躍る。」(p38)

    「映画「大脱走」でスティーブ・マックイーンはオートバイで逃げる。ジェイコムズ・コバーンは自転車で逃げる。逃げおおせたのはコバーンである。」(p38)
      →要確認

    「天気が良ければ、人間というものはどこかに自転車で出かけるのがふつうであって、・・・」(p168)

  • じいさんが東京中自転車のって無茶する話です(笑)
    もう自由で最高!!

    息子が自転車のふらり旅が好きなので息子用に買ったけど
    自転車旅の良さを理解するのにとってもいい本でした。

    気をつけて旅を続けてね、先生。

  • 京都を自転車でぐるぐる回った身ですから、東京も回らなくちゃ。

  • 70代の著者の視点で綴られたエッセイ。
    一気に読みきるのではなく、のんびりと読み進めたい本です。

    喜寿でも自転車を楽しめるって素晴らしい~~!!

全13件中 1 - 10件を表示

伊藤礼の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×