そらみみ植物園

著者 :
  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487808083

感想・レビュー・書評

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  • 請求記号 470.4/N 82

  • 【展示用コメント】
    謎の未確認生物の正体をついに定義した!(本文より)

    【北海道大学蔵書目録へのリンク先】
    https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2001594754

  • めっちゃ面白い。

  • ☆植物好きだな。

  • プラントハンターの著者が、私たちの知らない植物について語ってくれる本。
    植物の詳細情報が掲載されているわけではないが、著者の植物愛あふれるコメントが面白い。

    おそるべき才能をもったタラヨウ(ハガキノキ)
    秘境の植物リュウケツジュ
    根も水も土もなく生きていられるマジで!?な植物トックリラン
    名前が残念なアアソウカイ
    などなど、植物の未知の世界をのぞき見ることができる。

    私が衝撃を受けたのは、
    果実の鉤爪が上顎と下顎を縫い合わせるように食い込み、ライオンを飢え死にさせてしまうライオンゴロシ
    魔草だと思っていたが実在するマンドレイク
    あるひ突然、全身全霊で花を咲かせ、種をつけ、死んでいく自殺ヤシ

    手軽に読めてしまう、一見の価値ありな本。

  • 様々な興味深い植物に面白コメントが沢山。

  • 愛を感じる。
    こんな本が作りたい。

  • 先日訪れた『代々木ヴィレッジ』で知った本。
    聞いたこともないような珍しい植物たちを著者が丁寧に選んだ言葉で表現する。
    植物が好きすぎる。
    みんなも親しみを持ってくれたらいいな。
    知ってほしいな。
    植物って面白くて、そして変なんだよ。
    そんな著者の思いがじんわり伝わる。
    私もタラヨウで手紙を書いてみたいな(^^)
    図鑑としてもなかなかオサレな一冊。

  • 変わった植物を紹介する図鑑…と思って読むと違和感あり。
    植物の情報は意外と少なく、著者のイメージやエピソードが多々。
    帯の”植物エッセイ”という表現がピッタリ。
    アルガンツリーのイラストはインパクトありすぎ!まさかヤギが!

  • 470
    3/9の選書ツアーにて購入

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著者プロフィール

1980年生まれ。明治元年より150年続く、花と植木の卸問屋「株式会社花宇」の5代目。日本全国・世界数十カ国を旅し、収集・生産している植物は数千種類。日々集める植物素材で、いけばな・フラワーデザイン・室内緑化・ランドスケープなど国内はもとより海外からのプロジェクトも含め年間2000件を超える案件に応えている。2012年1月ひとの心に植物を植える活動である、“そら植物園”をスタート。様々な個人・企業・団体と植物を使ったプロジェクトを多数進行中。著書に『プラントハンター』(小社)、『そらみみ植物園』(東京書籍)

「2015年 『教えてくれたのは、植物でした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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