黒の扉は秘密の印 (第二の夢の書)

  • 東京創元社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488010799

作品紹介・あらすじ

夢の世界で危機を切り抜け、学校の美形男子4人組のひとりヘンリーとつき合いはじめたリヴ。幸せいっぱいのはずだったが、運命の女神はそう甘くなかった。義理の祖母(予定)の大事な植木を破壊したことが皆にばれるし、妹のミアは夢遊病の発作をおこすし、夢の世界では〈死の将軍〉なる怪しい人物にあとをつけられるし……。おまけにある秘密をめぐって、大好きな彼ともぎくしゃくする始末。どうするリヴ! 大人気の3部作第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ2作目。
    夢の中でどう動けるのか、前作よりも何となく分かって内容に入り込めた気がする。
    リヴの妹ミアがとてもキュートで好き。
    謎の掲示板を作っているシークレシーの正体が
    次の最終巻で分かるとか。
    楽しみ。

  • 最後にバニラ・キプフェルのレシピ乗っててびっくり!本に登場する食べ物実際に作れるのってとてもわくわくするので、今度作ってみようと思います

    本編は前巻で一段落したかと思いきや、謎が深まるばかり…

  • グレイソンかっこよすぎだ。
    前回よりファンタジー色より現実の残酷感が少し強まったかな。

    続きも楽しみ

    2019.6.8
    89

  • 妹のミアとラクダー(義理のおばあさまになる方)の大切なツゲをめちゃくちゃにしちゃったことはちょっと!?と思ったけれどますます面白くなり、なぞも深まる。ノンストップYAですね。リアル高校生年齢ならもっと楽しめたはず。

  • 夢の世界で恋人になった二人だが……。学園にちょっと怖い夢の世界に、家族の問題にとトラブル多発なリヴの生活は?
    きらきらしい生活の中にも、こわい側面があったりと、YAらしい作品。

  • 前巻は儀式の荒唐無稽さや黒幕の狙いがよく分からない事、ピンチらしいピンチも少なかったのもあり、リヴの口調や性格も相まって楽しいラブコメファンタジー要素が圧倒的に強かった。
    けれど今回は悪意が明確になって来た分、スリリングな展開にハラハラするシーンが多い。
    特に敵対するキャラが皆ことごとく狂気に満ちていて、ちょっと背筋が寒くなった。

    そしてヘンリーとグレイソンが人気を二分するの、よく分かる。
    最高の彼氏に最高の兄、リヴが心底羨ましい…。
    ただ二人は格好いいけれど、シビアな展開が続いた分ジャスパーの緩い空気が恋しくなるのもまた事実。
    新たな参戦もあったりで、前巻以上に続きが気になる終わり方だった。
    時間旅行者の系譜が綺麗に伏線回収した上でスカッと爽快な完結をしてくれたので、今作も期待してしまう。
    最終巻が楽しみ!

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