平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)

著者 :
  • 東京創元社
3.62
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本棚登録 : 1016
感想 : 238
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488025281

感想・レビュー・書評

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  • 本屋さん…を舞台にした…ハートフルミステリー…。

    本格ミステリー…ではありません…。
    ライトなミステリー…で、お話を〆てるって感じ…。

    それ以上に…、本屋さんや出版社の裏側…がみれて…、

    今後…、本屋さんを見る目…や、本を探す目…が、
    変わりまつ…。楽しくなりそぅ…(^。^)

    本好き…の方は…、軽ぅ~く…読まれると面白いかも…。

  • 「本」ものは図書館ものも書店ものもこういった出版社ものも、とても好きだ。

  • い・つ・じです!
    登場人物が多いけど、どれも表情豊かに思い浮かぶ。
    あーなるほど!
    そういうことだったか!
    ってスッキリするから気持ちいい。
    短編集みたいな一冊。

  • 元書店員さんが書いただけあってやっぱり成風堂シリーズに続きとても面白かったです。
    普段何気なく本屋に行きますが、棚の一つひとつに書店員さんの思いが込められていて、また営業や編集等沢山の人たちの頑張りがあって今こうして本が手に取れているのだなぁと改めて考えさせられました。
    主人公の井辻くんを始め、登場人物がどれも個性があってその点も面白かったです。
    成風堂シリーズとも少しリンクしていてより楽しめました。

  • 再読。今回は出版社の営業マンが主人公の書店舞台の日常ミステリー。主人公の会社のレベルがよくわからないのだけれども、そんな小さい店に営業行ってるの?とかちょっと謎に思えるのだけども、やはり本屋はいいよね〜。

  • 出版社の営業さんの話。もうちょっとスリルも欲しかったかな。

  • 普段、書店を訪ねても、書店員さんというのはよくいらっしゃる。
    けれど、出版社の営業の人ってあまり見かけないなぁ。
    スーパーなら、バイヤーとかわかりやすいくらいの存在感で
    お客さんの邪魔してることあるけれど。。
    ということで、見たのに見ていないと思っているのかもしれない
    謎の存在、出版社の営業が主人公。しかも草食系。だって、名前が「ひつじ君」ですもの。
    そんな風に書店をまわるものなのかぁと面白く読ませていただきました。
    決して軽くはない謎解きがあり、それと同じくらい「ひつじ君」の営業成績に興味深々。

  • 出版社の営業マンが主人公の本屋の日常の謎解き。

    謎解き部分は結構どうでもよくって、やはり気になるのは営業さんの裏話など。
    こういうのってある程度は興味がある業界だと、ついつい手にとってしまうよなあ。
    そこから先に繋がるかは作者の力量次第なんだろうけど、自分としては成風堂書店シリーズより、こちらの方がしっくりきた。

  • 本屋の店員のミステリと、本屋への営業の人のミステリ、どこまで本屋が好きなんだと思うけど、そういう本が好きな私も本屋が好き。ただ、この本を読んで本を愛してる書店員さんが、こんなにいないし、その書店ならではの品揃えの本屋というのが少ないのが寂しい所。まぁ、客の私が気づかないだけかもしれないけどね

  • 新人出版社営業井辻くんの日常。成風堂シリーズと同じく書店でおこる謎をといていく。井辻くんがほっこりしてて、他の登場人物も個性的で面白かった。

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著者プロフィール

大崎梢
東京都生まれ。書店勤務を経て、二〇〇六年『配達あかずきん』でデビュー。主な著書に『片耳うさぎ』『夏のくじら』『スノーフレーク』『プリティが多すぎる』『クローバー・レイン』『めぐりんと私。』『バスクル新宿』など。また編著書に『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』がある。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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