- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488031060
作品紹介・あらすじ
「ミステリーズ!」の後継誌ついに創刊。コンセプトは、国内外のミステリ、SF、ファンタジイ、ホラーを刊行してきた東京創元社による「総合文芸誌」。『蝉かえる』で第74回日本推理作家協会賞、第21回本格ミステリ大賞W受賞の櫻田智也が贈るシリーズ最新作。第21回本格ミステリ大賞の全選評も一挙掲載。さらに、第18回ミステリーズ!新人賞受賞作「三人書房」ほか、充実の創刊号。
感想・レビュー・書評
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ミステリーというジャンルを読んだことが殆どないので、どれも新鮮だった。雪山での殺人の話は、暗澹としていて、寒さと野性味とドロドロがあって最高だった。そして海外からの翻訳だが、料理人の話も大変印象深かった。汚いのっていいね。汚い場所で起こる殺人って最高だわ、と感じた。それから、ファンタジー小説というか、魔法使いの話が掲載されていたが、読みやすく、面白く、ハラハラして読んだ。ミステリーとエンタメが入り交じった新感覚の、あるようでなかった雑誌だと思う。二号も買いました。
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近藤史恵さんのパ・マルシリーズは、コロナ禍のパ・マルを描いた、今を感じる作品。今回は志村さんが主役かな?
蝉かえるで数々の賞を受賞した、櫻田智也さんのエリサワシリーズは相変わらず丁寧な表現で、狩猟について何も知らない私でも、情景を思い浮かべつつ、なるほどなるほど…と細かい知識を得ることができた。ただ、この丁寧さに今回は少し読みづらく感じてしまった。
他にもブックレビューや、本格ミステリ大賞の全選評も、いろんな見方があって面白いなと思った。
ページ数に対して、ちょっとお高めと感じますが、様々な作家さんの作品が読めて、新たな出会いもあったり、内容もとても充実していると感じてので、次号も購入決定です。 -
こちらは、創刊第1号に敬意を表して購入。
今月は財布のひもがゆるゆる。
なんといっても、ビストロ・パ・マルの最新作が読めるのが楽しみ♪ -
22/1/14 三人書房
22/1/15 セリアス
初めての乾石智子。シリーズの他の作品も読んでみたい
22/1/16 コラムいろいろ
22/6/23 108の妻
22/11/18 フォトジェニック
vol.7の『ファインダー越しの、』の前日譚。順番逆で読んでしまったけど、みらいの「好きなものは撮りたくなるでしょ」僕の「なんでこれを見せないかなあ」がよかった。 -
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■「ミステリーズ!」の後継誌ついに創刊。コンセプトは、国内外のミステリ、SF、ファンタジイ、ホラーを刊行してきた東京創元社による「総合文芸誌」。■『蝉かえる』で第74回日本推理作家協会賞、第21回本格ミステリ大賞W受賞の櫻田智也が贈る、〈エリ沢泉〉シリーズ最新作。■第21回本格ミステリ大賞全選評、一挙掲載。■第31回鮎川哲也賞&第18回ミステリーズ!新人賞選評、ならびに第18回ミステリーズ!新人賞受賞作「三人書房」掲載ほか。
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既知の作家、新人作家、いろんなテイストの作品たちと、雑誌ならではのわくわく感を楽しめる一冊だった。