火星の遺跡 (創元SF文庫)

  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488663278

感想・レビュー・書評

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  • 結局、遺跡の謎は謎のまま放置……。そこが読みたかった!

    補足、というより、蛇足。
    主人公たるキーランが魅力溢れる人物として繰り返し描写されるのだが、私にはただの調子こいたクズ野郎にしか見えなくて、そんな奴に捕まってしまったジューンの未来が気になってならない。  

  • 火星の古代遺跡は確かに出てくるのですが、大きくストーリーに関与することはないのです。ページ数の割には、盛り上がりに欠けると言わざるを得ないと思います。

  • 「星を継ぐもの」と違って謎は謎のまま。SFというより冒険小説っぽい展開だったが「ナイト」の活躍が痛快だったのは確か。

  • 厚い本なのでしばらく放置していたものを読んでみたら、中に2本入ってた。シリーズ化するつもりだったのかなぁ?

    最初の話は3Dプリンターの進化版みたいで面白い。The Flyみたいに物質を分解して再構築、ではなく新たに違う場所で作り上げるって発想がすごいな。でも確かに、有線でつながっていなかったらできないものな、前者だと。

    犬のロドムじゃなくてロダンじゃなくて…犬が可愛かったです。

  • あのホーガンがこうなっちゃったかー。

  • 紛争調停人のキーラン・セインは、休暇で火星を訪れた。ギネスを伴って。彼は彼の親友。黒色のドーベルマンとラブラドールの血を継いでいた。ジューンのアパートに腰を落ち着いたキーランは、クアントニックスのテレポーテーション技術の実験の結果を聞いていた。今度は開発者自身が被験者になったという。そして成功したと。でもそれはオリジナルがコピーされたので失敗はないとのことだった。キーランは驚いた。オリジナルのコピーがいるのだと。それは問題にはならないのだろうか?久しぶりのホーガンだ。火星に巨石遺跡だって!でもなかなか巨石遺跡にはお目にかかれない。ようやく第二部で出てきたけど。どうも脇役のような感じ。それに最後に巨石文明を作った古代人の呪いとかの言及が…。ちょっと、期待したホーガンとは違うようだった。

  • スペースオペラとしてみるとちょっと物足りない。

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