こぶたのみっぷちゃっぷやっぷ (絵本・こどものひろば)

著者 :
  • 童心社
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本棚登録 : 85
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784494009503

作品紹介・あらすじ

ととぷう、かかぷう、みっぷ、ちゃっぷ、やっぷ。なかむつまじく、ほがらかに暮らすブタの家族に胸がほんわかしてきます。3びきの、げんきなきょうだいたちはきっと、子どもたちのすてきなお友だちに。

感想・レビュー・書評

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  • 【娘6歳セレクト】
    鳥が運んできた種からなった“とりのき”
    11個ついた実はきんかんかな?みかんかな?
    どんどん大きくなっていってワクワクする♬
    家族5人で収穫しよーとしたら5個減っていて...

  • 「ととぷう、かかぷう、みっぷ、ちゃっぷ、やっぷ。なかむつまじく、ほがらかに暮らすブタの家族に胸がほんわかしてきます。3びきの、げんきなきょうだいたちはきっと、子どもたちのすてきなお友だちに。」

  • とりの木に11個の実がなりました。少しずつ大きくなっていきます。やがて食べ頃になった朝、数が5個減っていました。誰がこんなに食べたんだろうか?5人家族のブタの家族のお話です。

  • タイトルとかわいい絵を見て、子供たちがとびつきました。読み聞かせの間も、絵をジロジロ。花かんむりだ!バッタもやっぷも跳んでる!と、飽きずに何度でも読んで欲しいようです。

  • 絵が可愛い。何の実かわかってよかったね。最後の謎解きがおもしろい。

  • 植えた覚えがないのに芽がでておおきくなったので「とりのき」と名付けた木に小さな実がなっているのをみつけ、その成長の様子からなんの木が推理する様子が楽しいです。

  • [中平井コミュニティ会館]

    お友達とのお勉強会の際に読みました。

    みっぷ、ちゃっぷ、やっぷ、なんて変な名前!何かのもじりかとも思ったけれど、結局分からず。いったいどうやって思いついたんだろう!?

    ぶんたん、もといぼんたんの木だと分かる(知る)までに数種類の柑橘系が出てくるのもおもしろい。と思ったら、絵が違ったから全然気づかなかったけど、作者は林明子さんとの「はじめてのおつかい」などで有名な、筒井頼子さん。

    それにしても、"こっそり味見"の 結果がかわいらしい。この展開、どこかでよんだことがある~と思っていたら、「11ぴきのねこ」
    http://booklog.jp/users/akiuwa/archives/1/4772100040
    だ!!

  • こぶたのみっぷ、ちゃっぷ、やっぷの家の庭にある、なぞの木。
    きっと鳥が種をはこんで来たんだろうということで、通称はとりのき。
    春のある日、いい香りの花が咲き、いよいよ実がなるようです。

    花が咲いて実がなるまでの喜びを描いた作品。
    元気なこぶたたちと一緒にわくわく出来ます。
    ぶたさんらしいオチにも、思わず笑ってしまいます。

    ちなみに筒井さんとはたさんという個人的に夢のコンビです。

  • 2006/10/26もりちゃん

  • 庭にある木に実がなった。さてさて好みはいったい?
    季節の移り変わりをいろいろな情景で描いて楽しみにする豚さんたちがほほえましい一冊です。

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著者プロフィール

筒井頼子 筒井頼子(つつい よりこ)1945年、東京に生まれる。埼玉県立浦和西高校卒業後、広告会社などに勤務。その後、絵本、童話などの創作をしている。主な絵本に『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』『とんことり』『おでかけのまえに』『おいていかないで』、童話に『ひさしの村』『いくこの町』『雨はこびの来る沼』(以上、福音館書店)などがある。1989年にアメリカのエズラ・ジャック・キーツ賞新人作家賞を受賞。宮城県在住。

「2014年 『そうちゃんはおこってるんだもん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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