クレジットのすべてがわかる! 図解 カードビジネスの実務<第2版>

著者 :
  • 中央経済社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784502224010

感想・レビュー・書評

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  • 今の仕事で加盟店側のシステム構築を担当しているので読んでみた。
    クレジットシステム全体を広く浅く解説しているため、本当に知りたい加盟店側の情報知識はあまりなかった。
    カード会社側システムの担当となる人が初めの知識をつけるためには役に立つと思う。

  • クレジットカード実務のお勉強。

    ■与信 
     審査では「4C」という4軸で個人の信用力を判断します。
     Caracter:人格
     Capacity:支払い能力
     Catital:資産
     Control:自己管理
     
    …ネット申し込みでも新しい審査方法が用いられています。
     たとえば、
    ・申し込みページにどこから遷移してきたか?
    ・約款ページの滞在時間(契約内容を熟読しているか?)
    ・重要事項など、必要なリンクを参照しているか?
    ・モバイルの場合、操作している場所が勤務先や自宅周辺か?
    ・海外では、SNSなどのアカウント開示で、申込者や友人の投稿内容を数値化します。
    具体的には「いいね!」の数や「頑張ろう!」などプラスのキーワードやマイナスのキーワードの構成から判定します。

    ■外部の指定信用情報センター
    ・銀行が利用する全国銀行個人信用情報センター:一般社団法人全国銀行協会が設置、運営している個人信用情報機関
    ・ノンバンクが利用する指定信用情報機関:株式会社シー・アイ・シーは、㈳日本割賦協会、㈱日本信用情報センターに㈳全国信販協会を加えた三社により設立された機関。クレジットカード会社や信用販売会社などが中心。
    ・ノンバンクが利用する指定信用情報機関:㈱日本信用情報機構(JICC)は、消費者金融会社、信販会社、流通系・銀行系・メーカー系カード会社、金融機関、保証会社、リース会社など幅広い業種が加盟。

     リボルビング方式は割賦販売法により、請求者の送付が義務づけられています。

  • 付録「人工知能とカードビジネス」がとても役に立った。

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