英語で働け! サラリーマン読本-英文契約・交渉・プレゼン、ナンでもコイ! - (B&Tブックス)
- 日刊工業新聞社 (2013年7月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784526071096
感想・レビュー・書評
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「新人ガール ITIL使って業務プロセス改善します!」の作者 沢渡あまねさんが気になり、一番最初に書かれたと思われる本から読んでみた。
ただ、メイン著者は鮫島さんの方ではないかと思われる。
書かれていた手法は日本語でもあまり変わらず、使えるものだと感じた。
「英語で」と言うところにフォーカスすると、英語での言い回しやこういう準備をしておくと良いというフォーマットが提示されていて、便利だと感じた。
契約は言われないとわからないことなので、知ることができて良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
英語
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沢渡さんの本を読もうと借りたもの。どうも独立前の著作らしく、今自分が欲している内容ではなかった。英語と関係ある仕事する前なら興味持てそう。
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英語
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よかったと思います。英語を駆使してどう働くか、というより、欧米人の考え方を考慮した働き方をしよう、といった内容でした。
合理的、かつリーズナブルな考え方なので、CCFやNLC、AREAの考え方や、N文字略称、直ワードの対比など、英語環境でなくとも活用できるエッセンスが参考になりました。 -
英語を使ってビジネスをする場合の、進め方や言い回し等について筆者が実体験をもとに基本的な流れや、抑えるべきところを書いている。
ここ数年で自分が英語でビジネスをする機会を通じて、覚えた英語の言い回しや、メールの書き方などを含め頻度の高そうな表現が多数出てきており参考になりそう。
簡潔に報告する際に気を付ける事項等については、英語でのビジネスと言うくくりではなく、仕事全般特にについても応用できることも多いと感じた。
交渉で役立つ20の技
・Judging criteria(絶対的な判断基準を決める)
・100を言って、50をとる。(落としどころを実現するため、ゴールよりも高めの要求をする)
・自分からオファーしない
・複数のオプション提示
・Backward Negotiation(相手が合意する条件を聞き出す)
・Yes, if...、what if ...(オファーに合意するための付帯条件を提示する)
・交換条件(主目的のオファーから離れて、相手の利益となる交換要件を提示し、主目的の合意に持ち込む)
・メッセンジャー/エスカレーション(自分には判断する権限がないという立場をとる戦術):手続きが面倒な場合相手が妥協することがある。
・仮想敵国設定(共通の敵を想定し結託する)
・協力関係(目標を相手との共同目標と定め、協力関係を築く)
・Deadline(期限を決めて強気に出る方法)
・Slience(相手の主張に反応しない事で、相手のオファーに不満があることを示す)
・Good guy & bad guy(相手を揺さぶる)
・しらんぷり(相手の説明や交渉内容に対して「知らない」と言って、議論をリセットする。
・弱いふり
・If I were...(自分が違う立場だったらどうするかと言う観点で主張する)
・ギャップ萌え(普段とは違う行動や態度で相手を揺さぶる
・パーキングエリア(交渉の本筋とはそれる議論や提案をいったん脇に置く)
・壊れたレコード(とにかく同じ主張を繰り返す粘り技)
・I am proud(相手と関係を持てることが自分の誇りであることを示し、相手をほめ自尊心をくすぐる) -
仕事で英語を使いたい人のための本
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序盤が日本語だらけでたまげたが、ビジネスのイロハのイを英語にするとこんなんだよ、ということで「ふむふむ」となるところも。
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英語だろうとなんだろうとビジネスは変わらないよなと思いながら、やっぱりな内容。当たり前のことがなかなかできないのだけど。