谷口清超新書文集〈2〉/神は生きている 青春の苦悩と歓喜 (谷口清超新書文集 2)

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  • 日本教文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784531012626

作品紹介・あらすじ

青年なら一度は考えたことがあるの
では。人間とは、世界とは、神とは…。
本書はその種の疑問を解くヒントと
なります。著者が虚無主義から脱却、
「神の子」として生まれ変わるに到る
体験が書かれています。また愛する人
と結ばれない、世の中の矛盾はなぜ起
こるかなどの相談にも答えています。
青年時代の著者が戦後の混乱のさなか、
月刊誌に掲載した文章をまとめたもの
なので、現代とは状況が違う部分も
あります。が、本書は、「宗教」とは
特殊な一部の者に限られた形式的な
ものではないし、またそうしたくな
いという強い情熱に貫かれています。
それが若い息吹あふれる、論理的な
文章で展開されています。「人間が或
る行為をする、そして失敗する時、
それでもそれは彼の魂の進歩にプラス
していると信じてよい。(中略)
決して人間は空虚に退歩をなすべく
運命づけられてはいない。彼は必ず
前進する。背後からでも人間は必ずや
神の御前に近づこうとする。道はただ
一つではない。茨の悲哀の道と、
そして花咲き鳥うたうところの歓喜の
道との別はあろうが、人間は必ず遠近
いずれかの道を辿って神を見出すので
ある。しかも自己自身の中に自己の
目指した普遍なる神を見出し、
歓喜勇躍するのである」(34ページ)
人生問題解決へのヒントを本書から
見出してください。

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著者プロフィール

大正8年(1919)10月23日、広島市に生まれる。東京大学文学部を卒業。
昭和17年(1942)、『生命の實相』にふれて深い信仰体験を得る。やがて生長の家創始者・谷口雅春氏に師事。昭和21年(1946)、谷口雅春氏の長女、谷口恵美子・生長の家 前白鳩会総裁と結婚。以後、生長の家副総裁として日本全国はもとより海外に教えを宣布する。昭和60年(1985)11月、生長の家総裁の法燈を継承する。平成20年(2008)10月28日、ご逝去(満89歳)。『谷口清超ヒューマン・ブックス(全10巻)』『谷口清超新書文集(全10巻)』(日本教文社刊)など多数がある。

「1974年 『感謝の奇蹟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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