経営学入門 上

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 324
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532108533

作品紹介・あらすじ

経営学の二本の柱である組織論と戦略論を、わかりやすく解説。組織理論(マクロ理論)と組織行動論(ミクロ理論)にわけて、ていねいに記述。日本企業の経営課題を念頭に置いて、戦略論を興味深く解説。

感想・レビュー・書評

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  • 谷本です。
    経営学と経済学の違いはわかるでしょうか。この本はまさに経営学入門に適しており、教科書として最適です。
    この本の著者は、経営学について知識が一切ない人でもわかるように書いています。私は経営学も経済学もわからないままこの本を読みましたが、具体例が多く、グラフで図化されたページがあったので、経営学について説明できるようになりました。この本では、経営学を大きく四つにわけて、関連する順に紹介しています。よって、様々な事を一連の流れで覚えることができるのが特徴です。
    経営学というものは日常生活において役立つ場面が多々あります。一度は読んで、経営学を知るべきだと思います。

    • tokudaisocialさん
      角屋です。
      僕は経済学も経営学もよくわかっていないので、機会があれば読んでみたいと思いました。
      角屋です。
      僕は経済学も経営学もよくわかっていないので、機会があれば読んでみたいと思いました。
      2013/07/11
  • 経営学を学び始める全ての人に、オススメしたい1冊。

  • 学生時代の教科書ですね。

    内容は、読めば思い出します。
    懐かしいので登録。

  • 組織行動論(ミクロ)/組織論(マクロ)/経営戦略論
    すごく基礎的で実例も多くてわかりやすかった。

  • 【推薦文】
    題名の通り「経営学」について扱っている本ですが、根底にある戦略論、組織論の知識は経営以外の人間にとっても持っていて損はないと思います。経営システム工学科の人だけでなく、他学科の人にもお勧めできる本です。
    (推薦者:経営システム工学科 B4)

    【配架場所】
    大岡山: B1F-一般図書 335.1/Sa/1

  • 経営学の勉強の一貫として、さらっと流し読みした。
    上巻として、「組織行動論・組織理論・経営戦略論」の3つについて論じている。

    組織としての企業に・また、企業を構成する人員にどのような理論があるのかを分かりやすく紹介しており、非常に読みやすかった。

    また、本書の後半では、企業が繁栄するためにはどのような経営戦略をとっていけばいいかを(多少の具体例も含めながら)論じており、特にスタティック・イン・ザ・ミドル仮設には興味を持った。

    確かに、企業としては「コスト削減を追求・差別化追求・特定のセグメントに集中」のいずれか1つに限定して自社の経営戦略を決めた方が良いだろう。あれもこれもと追い求め、かつては栄華を誇った企業が、現在は経営難に陥り、「○○万人、人員削減」というニュースもよく聞く。あながち、先の仮説も間違いではないなと実感している。

  • 目次

    I 経営学とは何か

        1 企業を対象とする学
        2 組織としての企業
        3 企業の戦略
        4 本書の構成

    II 組織行動論――――ミクロ組織論

        1 個人行動
        2 集団活動
        3 リーダーシップと管理者行動

    III 組織理論――――マクロ組織論

        1 組織構造
        2 組織構造の機能分析
        3 組織のデザイン

    IV 経営戦略論

        1 戦略論の基礎
        2 資源戦略論
        3 競争戦略論
        4 ドメイン戦略論

    人名索引
    事項索引
    用語解説
    COFFEE BREAK 優れたビジョンの例

  • 経営学の教科書です。組織戦略論、組織理論もそうですが、やはり経営戦略論が最も興味をもちました。

  • 経営学を広く浅く取り扱っています。入門と銘打つだけあって分かりやすい。経営学って抽象的な議論が多いですね。理系の自分としては違和感を感じました。
    ※経営をアカデミックな観点から分析し体系化しているので実用ビジネス書としては不向きかもしれません。

  • 168ページ
     問題児がショア拡大を成し遂げて花形へ移行し、
      ◆ショア→シェア

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著者プロフィール

慶應義塾大学教授

「2005年 『イノベーションの収益化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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