ファシリテーション入門

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 1502
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532110260

感想・レビュー・書評

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  • 組織がうまく動いていくための環境設定の何たるかについての入門書、ということになるだろうか。

    実務書ということもあって、いろんなところから使えそうなテクニックや概念が集められている印象を持った。これを柔軟と取るか、まとまりがないと捉えるかは意見が分かれるところだろう。

    中には日常の話し合いなどで使えそうな知見もあったものの、「これを読んだだけではおよそ実行できないわなぁ」という感想を持ってしまったので並の評価ということに。結局実践に勝るものはないということか。実践家はこの手の知識を経験的に知っていたりするので、この本の真のユーザはどの辺になるのかちょっと判然としなかった。

  • ファシリテーションの秘訣は?
    活動の内容そのものは、チームに任せ、そこに至る過程のみを舵取りすること。
    中立的な立場で活動を支援すること。

    ファシリテーションのスキル
    ①場のデザインのスキル
    場をつくり、つなげる
    ②対人関係のスキル
    受け止め、引きだす
    ③構造化のスキル
    かみ合わせ、整理する
    ④合意形成のスキル
    まとめて、分かち合う

  • 日本におけるファシリテーションの第一人者による本。
    「ファシリテーション」は特別な人だけのスキルではなく、私のような一般人にも使える(使わなければならない)スキルだということがわかります。

    ただ、一朝一夕に身に付くものではないので、この本や、他のファシリテーションの本で勉強して、実践しながら経験を重ねていくかが重要なのだろうと思います。
    さぁ、実践だ。

  • 日本におけるファシリテーションの第一人者による本。
    「ファシリテーション」は特別な人だけのスキルではなく、私のような一般人にも使える(使わなければならない)スキルだということがわかります。

    ただ、一朝一夕に身に付くものではないので、この本や、他のファシリテーションの本で勉強して、実践しながら経験を重ねていくかが重要なのだろうと思います。

  • 会社で推薦図書になっていたのがきっかけで読んだ。仕事の打ち合わせなどで使う内容が体系的にまとめられてて、役立ちそうだ。なかなか支援型リーダーというのは難しいというのを感じさせられる。普段手元においておいて、振り返るとよいかも。

  • [ 内容 ]
    組織のパワーを引き出し、すぐれた問題解決に導く技術がファシリテーションです。
    (1)成果に至る時間を短縮する、(2)チームの相乗効果を生む、(3)メンバーの自律性を育む、といった効果が得られます。
    会議運営、プロジェクト推進、組織変革、合意形成、教育学習など、幅広い領域で活用できます。
    本書では、会議運営とプロジェクト推進に焦点を当てて、「場のデザイン」「対人関係」「議論の構造化」「合意形成」の4つの基本スキルを解説します。

    [ 目次 ]
    1 脚光を浴びるファシリテーションの技術
    2 応用が広がるファシリテーションの世界
    3 場のデザインのスキル-場をつくり、つなげる
    4 対人関係のスキル-受け止め、引き出す
    5 構造化のスキル-かみ合わせ、整理する
    6 合意形成のスキル-まとめて、分かち合う
    7 ファシリテーションの実践に向けて

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • テクニック集だが、多様でまとまっててすぐにでも挑戦できそう。

  • 2011.5.9 読了

  • 自分で行うのではなく、メンバーに任せる。
    場、対人、まとめる、合意形成能力

    今の自分には聞き出す能力が必要。

  • ファシリテーション入門書
    とてもわかりやすい
    ファシリテーションとは、意見を引き出し、問題点を明確にする方法だと感じた
    そして「リーダー」ではなく「黒子」
    決定をするのでなく、あくまでもマネジメントする技術だ
    素晴らしい技術
    問題を明確にし、能力を引き出す
    手元に一冊は置いておきたい

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著者プロフィール

組織コンサルタント、日本ファシリテーション協会フェロー。大阪大学客員教授(テクノロジーデザイン論)。
1960年神戸市生まれ。大阪大学大学院工学研究科修了。ミノルタにて製品開発や営業企画、経営企画に従事したのち独立。2003年に日本ファシリテーション協会を有志とともに設立し、初代会長に就任。組織変革、企業合併、教育研修、NPOなど多彩な分野でファシリテーション活動を展開している。ロジカルかつハートウォーミングなファシリテーションに定評がある。

「2022年 『ファシリテーション・グラフィック[新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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