- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532110932
作品紹介・あらすじ
メンタリングとは、仕事上の秘訣や人間関係の築き方についてアドバイスし、相手のキャリア発達を援助することです。メンタリングをする人=メンターになるためにはどうすべきか、年代別、性別など、タイプ別の事例を交えながら、わかりやすく解説しました。自分がよいメンターであるかどうかを判定するワークシートをつけました。組織でメンター制度を導入する際の手順やポイントについても紹介しました。
感想・レビュー・書評
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これまで自分がメンティであったことはあったが、メンター経験はまだない。今後後輩の指導をしていくにあたり、メンターとしてどうあるべきかが分かりやすく書かれており、とても参考になった。メンターになることはメンティのためだけではなく、メンター自身の成長にもつながるとわかった。
P60のメンティからの質問例、P108のキャリアの棚卸しのポイントはあとで時間をかけて取り組みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
教科書的に基礎を学べるけど、きれいごとのような感じもする。
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【「教職員から本学学生に推薦する図書」による紹介】
貞許礼子 先生の推薦図書です。
<推薦理由>
「メンタリング」について、大切なことを適切に解説しています。
社会に出て活躍していくうえでメンタリングが果たす役割を理解し、機会があれば上手に利用していってください。
図書館の所蔵状況はこちらから確認できます!
http://mcatalog.lib.muroran-it.ac.jp/webopac/TW00355183 -
メンターに突然任命されてしまった、さて何をすればという人にはうってつけの入門書。2006年創刊だが、内容は全く古くない。メンターとはメンティとは何か、メンタリングで何をすればよいのか、以前からある面倒見の良い先輩とどう違うのか。さまざまな疑問に平易な言葉で答えてくれる。
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会社でメンター制度を取り入れて3年目でなかなか根付いていなかったので、参考にと思い読んだ。いわゆる師弟関係を公的に築けるかというのが課題で、メンターの心構えなどが詳しく書いてあり参考になった。
メンター制度はする方もされる方もプラスになることが多いので、会社でメンター制度を継続して出来るようにしたいと感じた。 -
【購読目的・アンテナ】
・メンター・若手教育係としての具体的な行動のヒント
・若手育成のポイント・着眼点
・メンター制度導入の留意点、よくある失敗例
【主な実践ポイント】
◆メンター自身のキャリアの棚卸し
<視点>
・新入社員時代に描いていた夢・目標・考えていたこと
・節目となる出来事を5W1Hで具体的に
・充実していた時期とその理由
・停滞していたと思う時期
・周囲から「どういう人物」といわれているか
・自分自身の価値観、譲れないこと など
◆メンター主導面談とメンティー主導面談
◆「斜め前」の関係
◆ドラフト会議方式 (第三希望まで挙げてもらう)
~時期をみながら採用、長期的な関係を継続することを優先
<備忘録メモ>
・語源→ギリシャ神話メントルがオデッセウス王の息子テレマコスの教育係・後見人
・個人の経験のみに依存する「私的メンタリング」では限界の時代
・「人生の四季」(1980)~ダニエル・レビンソンらによる中高年管理職の研究
・キャリア発達の段階と発達課題(4つのトランジション)~キャリア心理学より -
女性をメンティーとする事例が少なかった。よく言われていることの羅列で、まとまりや、気づきがなかった。
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メンタリングとは何か、メンターは何をするのか、がわかった。
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コンパクトに要点が纏まっていて読みやすい。メンタリング前に読み返してる。