会社が嫌いになったら読む本

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
3.57
  • (7)
  • (18)
  • (14)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 119
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532260545

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 未感想

  • 転職をした人へのインタビューから、そういった際に何がきっかけでどんな準備をしているか、など。具体性がなく、なんの参考にもならなかった。

  • あまり深刻に考えなくてもいい。なんとかなる

  • 私は、会社が嫌いである。特に、現ポジションである統括課長職はできることならすぐにでもやめたい。本書は、こういう精神状態の人のためのものである。 人生80年。これをいかに上手く生きるか、その人生と仕事とはどう関わるべきか。本書を通して、多くの人生の先輩たちから学ぶことは多い。

  • タイトルがピンポイントで刺さったため購入。
    ビジネス街のコンビニにこれを置いたら結構売れるんじゃなかろうかw

    さて内容ですが、会社を辞めた後、「良い顔」でいるための条件とはという論点です。
    幸福とか収入ではなく、満たされていることを対象にした転職独立本は珍しい気も。
    まずは行動ありきというのは心に痛かった。なかなか興味深かったです。

  • 会社生活に疑問を持ち始めたら、手に取りたい一冊。特に家族と退職との関係は参考になった。

  • 書名で選んだのではなく、「こころの定年」というテレビ特集を観て、著者・楠木さんを知った事から読みました。40代で迎えることのある「こころの定年」をより深く理解でき強く共感しました。キーワードとして「満たされない」「いい顔」などを用いて、とてもわかりやすく偏らずに、漠然となりやすい「こころの定年」を紐解いてくれます。原因と対策がわかれば、自ずと道は開けると思いますが、必ずしもすぐに開けないのも、それはそれで面白いのかもしれません。

  • 既存の会社組織での働き方からなんらかのきっかけで転身をはかった人たちのインタビューをもとに著者が今後の日本での働き方、生き方の指針を提示。同じような主張の本は他にもあるが、丁寧なインタビューがその人々の個性、人生を浮かび上がらせているのでとてもリアリティがあり、心に響くものがあった。良書。

  • 会社を辞めたいときにどう考えればいいのか?

    →自己成長感は個人の問題であり、組織に多くを頼ってはいけない
    キャリア形成では予想不能のことも起こるたむ、行動して考えることが重要
    じわりじわりかつコツコツ
    つまり、新たな自己イメージに書き換えることにチャレンジする
    転身で変わるのは個性や価値観ではなく姿勢や心構えであり、固執してきた生き方を捨てる

全27件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

楠木 新(クスノキ アラタ)
楠木ライフ&キャリア研究所代表
1954年神戸市生まれ。1979年京都大学法学部卒業後、生命保険会社に入社。人事・労務関係を中心に経営企画、支社長等を経験。47歳のときにうつ状態になり休職と復職を繰り返したことを契機に、50歳から勤務と並行して「働く意味」をテーマに取材・執筆・講演に取り組む。2015年に定年退職した後も精力的に活動を続けている。2018年から4年間、神戸松蔭女子学院大学教授を務めた。現在、楠木ライフ&キャリア研究所代表。著書に、『人事部は見ている。』(日経プレミアシリーズ)、『定年後の居場所』(朝日新書)、『定年後』『定年準備』『転身力』(共に中公新書)など多数。

「2022年 『自分が喜ぶように、働けばいい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

楠木新の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×