グリーン革命 下 増補改訂版: 温暖化、フラット化、人口過密化する世界

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
3.88
  • (5)
  • (15)
  • (4)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 112
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532316235

作品紹介・あらすじ

いまアメリカと世界は環境規制、排ガス規制、省エネ基準を強化する政策を採用し、日本を追いかけようとしている。太陽力、風力、潮力、水力など再生可能エネルギーへの投資、ハイブリッド車、電気自動車、水素自動車など新しい自動車の開発、省エネビルの建設、高速度鉄道の新設…次なるグローバル産業はすべてグリーンから生まれるからだ。この得意分野で日本の優位を保ち、21世紀の雇用と経済的繁栄を創り出せるか。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • スマートグリッドの利点や効果について、良く分かっていなかったが、この本を読んで、かなり詳細に(ちょっと疲れるくらい)記述されていたので、よく理解することができた。
    確かに家電がスマートになりはじめるとともに、家庭でも太陽光発電が普及し始めていることをみると世界は動き始めているように感じた。
    ただ、本当にそのようなペースでは全く不足であり、もはや一刻の猶予もなく、しかも中国などの途上国でさえも今すぐにグリーンにならなければならない状況を確認した。
    それに対して、私が、家族が、会社が、国が何をしているか、どうやっているかをすぐに点検することにしたい。

  • 請求記号・519/Fr/2
    資料ID・100057465

  • 下巻が本番な感じ。

  • 上巻に比べ下巻はさらっとしていた。

  • スマートグリッド、再生可能エネルギー、省エネなどの未来が生き生きと描かれていて、(少しだけ)未来に希望を感じる。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

ニューヨーク・タイムズ コラムニスト
1953年ミネソタ州生まれ。ブランダイス大学を首席で卒業後、オックスフォード大学で修士号を取得(現代中東研究)。UPI通信に入社し、79年から81年までベイルート特派員。その後ニューヨーク・タイムズ社に移り、ベイルートとエルサレムの両支局長を歴任。その間、ピュリツァー賞を2度受賞。89年に帰国。95年からニューヨーク・タイムズ紙の外交問題コラムニスト。02年にテロ問題に関する執筆活動により3度目のピュリツァー賞。

「2021年 『遅刻してくれて、ありがとう(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

トーマス・フリードマンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
クリス・アンダー...
クレイトン・M・...
デールカーネギ...
ヴィクトール・E...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×