グリーン革命 下 増補改訂版: 温暖化、フラット化、人口過密化する世界
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2010年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532316235
作品紹介・あらすじ
いまアメリカと世界は環境規制、排ガス規制、省エネ基準を強化する政策を採用し、日本を追いかけようとしている。太陽力、風力、潮力、水力など再生可能エネルギーへの投資、ハイブリッド車、電気自動車、水素自動車など新しい自動車の開発、省エネビルの建設、高速度鉄道の新設…次なるグローバル産業はすべてグリーンから生まれるからだ。この得意分野で日本の優位を保ち、21世紀の雇用と経済的繁栄を創り出せるか。
感想・レビュー・書評
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スマートグリッドの利点や効果について、良く分かっていなかったが、この本を読んで、かなり詳細に(ちょっと疲れるくらい)記述されていたので、よく理解することができた。
確かに家電がスマートになりはじめるとともに、家庭でも太陽光発電が普及し始めていることをみると世界は動き始めているように感じた。
ただ、本当にそのようなペースでは全く不足であり、もはや一刻の猶予もなく、しかも中国などの途上国でさえも今すぐにグリーンにならなければならない状況を確認した。
それに対して、私が、家族が、会社が、国が何をしているか、どうやっているかをすぐに点検することにしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
請求記号・519/Fr/2
資料ID・100057465 -
下巻が本番な感じ。
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上巻に比べ下巻はさらっとしていた。
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スマートグリッド、再生可能エネルギー、省エネなどの未来が生き生きと描かれていて、(少しだけ)未来に希望を感じる。