1956年、米国コネチカット州生まれ。作家、ウィリアム大学創作家教授。これまで6作の長篇と4作に短篇集を発表。村上春樹の翻訳アンソロジー『恋しくて』(中央公論新社、2013年)にジム・シェパードの短篇「恋と水素」が収録され、吉本ばななに高く評価された。邦訳に『14歳のX計画』(白水社、2005年)がある。本作で全米図書賞最終候補に選出され、優れた短篇集に与えられるストーリー賞を受賞している。 「2016年 『わかっていただけますかねえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」